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媚びる人はいつか自滅するから…媚びずに好かれる方法5つ

東城 ゆず

東城 ゆずY.Tojo

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目次

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1:媚びるとは?媚びる人はモテるってホント?

明らかに同性と異性で態度が変わる女性に対して「あの人は男の前だと媚びる」と言ったりしますが、媚びるにはどんな意味なのでしょうか。

媚びる

1 他人に気に入られるような態度をとる。機嫌をとる。へつらう。「権力者に―・る」「観客に―・びる演技」

2 女が男の気を引こうとしてなまめかしい態度や表情をする。「・びるような目つき」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

男性に気に入られようとする態度をとることを指すようですが、実際に媚びる女性はモテるのでしょうか。そこで今回『MENJOY』では、20~30代の未婚男女202名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「媚びる人はモテると思いますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

思う・・・72人(36%)

思わない・・・130人(64%)

男性に気に入られたいがためにとる態度なのだから、さぞかしモテるかと思いきや「思わない」が上回る厳しい結果になりました。自分には好感がもてる態度をしてくれても、それが全員にというわけではないのなら、どこか「裏があるのでは?」と疑ってしまうのもわかるような気がします。

2:メンドクサイ…男に媚びる女の心理3つ

媚びる人のなかで、特に嫌われるのは異性に対して色目を使う女性です。男性に媚びる女性の心理を3つほど紹介しましょう。

(1)媚びるとモテると思っている

媚びる理由は、異性を意識しているからこそ。誰でも褒められればお世辞と言えども嬉しいものです。その結果、自分にもポジティブな印象をもってもらえることを媚びる女性は知っています。

(2)自分に自信がない

自分に自信がないので、わざと取り繕った自分で相手との関係を築こうとします。着飾ったり、性格をよく見せようとしたりするのです。しかし、無理をしていれば限界はくるので、本性がじわじわと姿を見せます。

(3)相手をコントロールしたい

昔から「惚れたもん負け」という言葉があるとおり、好意の手前では誰もが素直になってしまいます。自分に惚れさせれば、相手が自分の使いごまになることを媚びる女性はよく理解しているのです。

3:媚びてると言われる言動5つ

媚びていると言われてしまう言動について紹介しましょう!

(1)褒め言葉が多い

気に入られたい人に対しては、お世辞とも呼ぶべき褒め言葉が多くなります。本人は「褒めれば好かれる」と思っているのでしょうが、明らかに褒めすぎな一面に周囲もドン引きしてしまいます。

毎回のように褒められれば、おだてのように見え、かえって嘘っぽく聞こえてしまうものです。

(2)声のトーンが1オクターブ上がる

好きな男性や気に入られたい上司の前では、可愛く見せるために声のトーンが自然に上がります。一方で嫌いな人には暗く接したり無視したりすることもあるので、周囲から反感を買いやすいのです。

(3)裏表がある

その人の前では明るく振る舞うのに、陰で悪口や噂などを平気で言います。しかし、本人には「嫌っている」という態度を絶対にとらないのが腹黒いのです。

(4)相手を否定しない

自分は嫌われたくないので、例え「違う」と思っていることでも相手を否定しません。相手が言ったことには基本的にイエスを貫く八方美人タイプが多いです。そのため、些細な言動から「この前と言ってること違うよ」と指摘もされます。

(5)自分を女性らしく見せる言葉を使う

すぐに泣いたり、「重くて持てない」などと言ったり、自分が華奢であることをアピールします。そうして、自分は「女だ」ということを周囲に知らしめて、相手にやってもらいます。直接頼まないものの、そうやって相手をコントロールできることを知っています。

4:媚びずに自然体で好かれる方法5つ

どうせなら、ありのままの自分で好かれたいですよね。媚びずに好かれる方法を紹介しましょう。

(1)みんなに媚びる

どうしても自分に自信がなくて媚びたい場合は、周囲の人全員に媚びてしまいましょう。人によって差をつけるから周囲に反感を買うのです。みんなに同じように媚びておけば、誰もその振る舞いを否定しません。

(2)自分の話題をもつ

相手の話題ありきで会話が進行していけば、相手のことを否定できず、結局は褒めたり深掘りしたり、「媚びてる」と思われる返答になってしまいます。自分の私生活や感じたことを大切に返答してみましょう。

(3)マイペースを維持する

相手にばかりに合わせると、それだけで媚びてると思われてしまいます。自信がなくても堂々としていればいいのです。群れたがる女性が多いなかでひとりで凛と行動すれば、噂になびかない様子を見せしめることができ、信用を得ることができるでしょう。

(4)反論する

否定せずに聞いてくれれば、誰でも嬉しいものですが、自分の言葉で相手に不快感を与えずに反論できるスキルも必要です。これなら好かれようと無理に相手に合わせている雰囲気にならず、周囲も「コミュニケーションスキルが高い」と認めてくれるでしょう。

(5)ダメなところも見せる

どこか繕っている感じが漂っているからこそ「媚びてる」と見抜かれてしまうのです。自分が苦手なことやわからないこと、苦手なことを素直に話して、相手に協力をお願いしましょう。その際は誠意をもってお願いすることが大切です。

5:媚びるより大切にしたいのは自分らしさ

相手の意見に合わせ、同調し褒めることは誰にでもできます。大人になっていくほど、自分の本当の姿を出すのは勇気がいることかもしれません。

しかし、そこに自分らしい魅力が詰まっているとも言えます。媚びている人ほど、唯一無二の自分らしさを大事に、人間関係をさらに心地いいものにしていってほしいですね。