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お見合い結婚は幸せになれる?結婚の決め手やメリット、ゴールインまでの流れ

コマツ マヨM.komatsu

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目次

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1:お見合い結婚とは?恋愛結婚より離婚率が低いは本当?

効率よく結婚できるお見合い結婚。気持ちが盛り上がった勢いで結婚してしまった……という恋愛結婚の落とし穴に対し、お見合い結婚は離婚率が低いという噂もありますが、実際はどうなのでしょう。

国立社会保障・人口問題研究所が公表したデータによれば、1960年代まではお見合い結婚の数が恋愛結婚を上回っていましたが、1970年代以降は逆転。

また、厚生労働省の調査を参考に離婚率を調べてみると、1970年以降は離婚件数が増加しているので、恋愛結婚のほうが離婚率が高いと見ることができます。

しかしながら、昔に比べて離婚のハードルが低くなった時代の流れも加味すると、必ずしもお見合い結婚の離婚率が低いとは考えにくいかもしれません。

2:お見合い結婚の出会いからゴールインまでの流れ5つ

(1)お見合い当日

一般的なお見合いでは、お見合い当日に仲人・仲介者も同席し、それぞれの紹介をしてはじまります。最近では結婚相談所を介した出会いが主流なので、その場合はお見合いの前に結婚相談所への入会というプロセスがプラスされます。

(2)返事

お見合いの後、結婚を前提に交際をするのか、今回は縁がなかったとお断りするのかを決めます。

お見合いの場合、できるだけ早く返事をするのがいいとされています。結婚に前向きなら早く返事をしたほうが印象がいいですし、断ることになったとしても、お互い次の婚活に時間を費やすことができるからです。

(3)交際・プロポーズ

お見合いで好印象だったとしても、すぐに結婚する必要はありません。数か月お付き合いをしてみて、この人で大丈夫だと思えたら婚約し、結婚します。

お見合いや結婚相談所からの紹介で出会った場合、結婚まで最大半年くらい交際を続けるのが一般的だそうです。しかし、お互い結婚したくて出会っている人たちなので、相性が合えば2〜3か月で結婚を決めるカップルも少なくないようです。

(4)婚約

婚約後は、恋愛結婚もお見合い結婚も同じ。家族同士の顔合わせや結納の有無、婚姻届を提出する日や同居をスタートする日、結婚式の準備などを進めていきます。結婚相談所を介して出会ったカップルの場合は、婚約をした時点で成婚となり結婚相談所を退会します。

(5)結婚

晴れて結婚! 多くの女性は結婚をゴールとして設定しがちですが、結婚は単なる契約。一緒に住む人ができて、既婚者という肩書きが増えただけで、自分の人生をどう生きるかを考えなければならないのは結婚前と変わりません。

気を抜くと、せっかく出会った相手と幸せな家庭を築くことが難しくなります。結婚したら気持ちを切り替え、結婚生活をどう過ごすか、既婚者である自分の人生をどうつくっていくかを考えていきたいですね。

3:うまくいくのはなぜ?お見合い結婚のメリット3つ

(1)出会いを見つける手間が不要

お見合い結婚のメリットのひとつとして、出会いを探して出かけたり、人に紹介を頼んだりする手間が省けます。異性と関わることが多い仕事をしていても、恋愛や結婚に発展しないということはよくあります。また、同僚や友人にはどうしても恋愛感情がもてないという人もいますよね。

そんな人にとって、出会いを求めている人を紹介してもらえるお見合いは最適です。

(2)駆け引きの必要がない

どちらも結婚を考えている相手なので、相手を振り向かせるためにあれこれ難しいことをする必要がなくなります。

お見合いをするくらいですから、張り合わないといけないようなライバルもいなければ、ハードルとなるような問題もありません。お互いがよければすぐに恋愛・結婚に進むことができます。

(3)結婚の意思を確認する必要がない

付き合っている相手に、結婚願望があるのか確かめるのってけっこう至難の業。ヘタに結婚という言葉を出して相手が引くかもしれないと思うと怖くて確認できません。

でもお見合い結婚なら、結婚願望があり、できれば早く結婚したいと思っている人しかいないので、結婚願望を確認して失敗する……という危ない橋を渡ることも避けられるのです。

4:お見合い結婚の決め手は?相手の見極め方

(1)安らげる人かどうか

一緒に過ごしていて安らげるような、いわゆる「空気感」の心地よい人、合う人かどうかをひとつの基準にするのもいいでしょう。

結婚を焦ると、多少の欠点には目をつむってしまいがちです。しかし、言葉にできない些細な違和感や取るに足らない小さな欠点ほど、結婚後に大きな障害となります。

(2)価値観や考え方が合うかどうか

好きなもの、常識やマナー、モラルについての考え方、将来子どもをもつかどうかの意思、親や兄弟や親戚との距離や接し方、仕事への情熱など、趣味やセンス以外の価値観や考え方にも注目を。

相性=趣味やセンスが合う人、と考える人も多いですが、趣味やセンスは今後いくらでも変化します。でも、育ってきた環境による価値観や考え方は、ちょっとやそっとのことで変わるものではありません。

価値観が合わない人と一緒に生活し、家族を築いていくことは難しいと考えるほうがベターです。

(3)経済的に不安定ではない

経済力は結婚にとても大切な要素ですが、経済力を基準にしすぎると本当に大切なものが見えないこともあります。年収〇〇○万円以上、と決めてしまうのではなく、経済的に不安定ではないという程度で見極めるのもいいかもしれません。

いまは十分でなくても伸び代がある、高収入ではないけれど減ることもない安定した仕事であるなど、長い結婚生活の中でプラスになるのであればよしとしましょう。

5:お見合い結婚で幸せになるための心構え2つ

(1)これまでの考え方は捨てる

知らない男女が出会うお見合い。身構えたり、多少相手を吟味したくなるのは仕方のないことです。

しかし、「私は〇〇以上の人じゃないとダメなの」と高すぎる理想や、「元カレはこんなことしなかった」「こんな人とは付き合ってこなかったから……」と過去の恋愛にしがみついていては、相手のいいところを見ることができません。そして、せっかくの出会いを無駄にしてしまうことにもなりかねません。

これまでの恋愛で結婚に至らなかったわけですから、これまでの考え方は捨てましょう。幸せな結婚相手に出会えるよう、柔軟な考え方で挑んでください。

(2)ありのままの自分を見せる

相手によく思われたいと思うのは自然なこと。ですが、必要以上によく思われようとしてはいけません。

よく見せようと、取り繕ったものは所詮はハリボテ。お互いを知っていくうちに徐々に剥がれてしまって印象が悪くなります。そして自分を取り繕うことに一生懸命になって、相手のいいところ、素敵なところが見えなくなってしまいます。

ありのままの自分を好きになってくれる人こそ、幸せな結婚生活を送ることができる運命の相手かもしれません。

6:お見合い結婚も選択肢に入れよう

人気のお見合い結婚。何度でも失敗を繰り返せた若いころとは違う、出会いを求めて積極的に行動できない……そう感じるなら、効率がよく結婚願望のある男性と出会えるお見合い結婚を選択肢に入れてみるといいかもしれませんね。

【参考】

国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」

厚生労働省「平成25年版厚生労働白書 -若者の意識を探る-」