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本当はモテないよね…⁉ 勘違い男性の「俺モテる自慢」3つ
月野 はるH.Tsukino
1:合コンで取り合いになる
「合コンでいつも女性に取り合われて困る」という筆者の知り合いのAくん(27歳)。彼は医者なので、職業柄もあってモテるのかな、と思っていました。
しかし、あるときAくんが幹事の合コンに参加して、真の理由が判明! 実は、いつも合コンする他のメンバーがモテないだけだったんです。彼を含む男性陣5人は、女性ウケが明らかに悪い男性ばかり。
このメンバーではAくんがまともに見える……、いや、もはやカッコよくすら見えてくるから不思議です。聞けばAくんはいつもそのメンバーで合コンをしているとのこと。そりゃ取り合いになるわ、と納得できました。
2:女から誘いが絶えない
「女性からの誘いが絶えないくらいモテるんだよね、本当に困っちゃうよなー」なんて自慢気に話すBくん(28歳)。なんでそんなにモテるのか、興味津々で話を聞いてみると、実は「めっしーくん」にされているだけ。
Bくんは羽振りもいいし、お店選びも上手。そのため、女性たちがお腹すいたな……と感じたときにBくんに連絡をとるという流れができているようなんです。
でも、すっかりモテていると思い込んでしまっているBくんは「ごはんを奢らされているだけ」ということにはまったく気が付いていません。
なんだか切ない気分になりましたが、Bくんも女性たちも楽しいならWin-Winの関係かもしれないと思って黙ってました。
3:営業や社交辞令を本気に
モテる自慢をたくさんする割に、何年も彼女がいないというCくん(24歳)。どんな風にモテるのか聞くと、女性から「今度飲みに行きましょう」や「Cさんが飲み会にいると楽しすぎます」なんて話ばかり。
それは……「社交辞令」ですよね。正直者のCさんは、社交辞令と本気の区別がつかず、「また飲みたい」と言われるたびに「俺のことが好きなのかな」なんてドキドキしていたのです。
社交辞令だらけの世の中で、これからCくんがどうなってしまうのか不安ですが、純粋なCくんのドキドキをこわすことはできませんでした……。
4:「モテる」の根拠は?
モテる自慢をしている男性たちに、その根拠を聞いてみると意外な答えが返ってきて案外おもしろいもの。
また、ちょっとしたことで「俺ってモテる!」と思う男性はかわいく感じてしまい、本当のモテに繋がることもなきにしもあらずです。
モテる自慢に飽き飽きしてきたら、「モテるんだね! どんなことがあったのか具体的に聞きたいなー」などと、話を振ってみましょう。