掲載
ドン引き…ッ!「オトコがお泊まりで見せた」情けない行動5つ
相川葵A.Aikawa
お泊まりで発覚!オトコの情けない行動
Episode1.飲み過ぎて彼女の名前を……
その日、あさ子さん(仮名)は彼氏とお泊まり。
ちょっといい夕食のあとにホテルのバーで飲み直して、ふたりともいい気持ちになってしまいました。彼のほうはちょっと飲み過ぎたみたいで、部屋に帰り着いたときには、やや千鳥足。
「ちょっと大丈夫?」
なんて言いながらも、彼に抱きつかれてニヤけながらふたりでベッドへ倒れ込み……。
ああ、だんだん気持ちよくなってきちゃった! とあさ子さんが感じた矢先……。
「ああ……いいよミホたん……いいよぉ……ミホぉ」
「ハァ!? ちょっと待てミホって誰だよ」
そのままふたりはハダカで修羅場に!
その場で彼のスマホを取り上げて内容を確認したところ、ミホ(仮名)が浮気相手の女であることが判明。
あとのことは……彼が盛大にあさ子さんに踏まれた、ということだけお話しておきましょう。
Episode2.おパンツがなくて……
彼とのお泊まりは気持ちいいことでいっぱい。
ステキな一夜の夢を見たような翌朝……。
「あれ? オレのパンツ知らない? パンツ、パンツ……」
とハダカで部屋をウロウロと歩き回る彼氏。彼女のゆめさん(仮名)はちょっと幻滅しつつも、
「えー、パンツ? どこかにあるでしょ?」
とベッドの中で聞き流していましたが、探しても見つからないらしく、彼の探索はいよいよ本格化!
「オレのパンツ! あれーおかしいなあ……パンツ……」
そんなにパンツを連呼されてはウンザリです。しかたなくゆめさんも衣服を身につけ、パンツ探しに協力、しかし、ベッドをひっくり返しても見つからず……。
そうこうしているうちにチェックアウトの時間、
「もうしょうがないから、ノーパンで」
という話になり、彼が長ズボンに足を通したところ、足の指に引っかかってパンツが!
ズボンの足の中に隠れていたんですね。
それを見たゆめさん、
「がっかりしてしまった」そうです。
Episode3.あったはずのゴムが……
こちらは、彼の家でのお泊まりで、今から気持ち良くなろうというレイラさん(仮名)カップル。
ベッドの中で既にいい雰囲気、彼も準備万端で、片手でゴソゴソ(あ……今つけてる……)の気配……のはずが?
「……あれっ」
という彼のつぶやきに、薄暗い中でちょっと目を見開いたレイラさん。
彼が身体を離して、何やらのぞき込んで片手をゴソゴソ……今度は「やべー」なんて言ってる。
「んっどうしたの?」
「アー……ごめん、ゴムないかも、ちょっと待って、でもあるかも」
とごにょごにょする彼の片手には空箱! なんと前回手探りで使ったままだったのか、中身が空だったみたいなんです。
そのまま彼女に背中を見せてバッグをゴソゴソ、棚の中をゴソゴソ……最初は元気だった彼自身もすっかり柔らかく、彼女の気分もダダ下がり!
後日レイラさんは、
「想像以上にあれはありえないです。ハダカの後ろ姿でものを探している格好って、あんなに幻滅するものかって……、自分でも驚きました。彼とですか? そのあと、なんかエッチする気がなくなってしまって結局別れました」
と語っています。せめて腰にタオルでも巻いておけば……いや、それ以前に、お泊まり前はちゃんと在庫確認しておかないといけませんね!
Episode4.Gが!!!!
こちらはもえさん(仮名)の体験。
よりにもよって、それは入れてすぐのときに起こりました!
彼女をももの上に乗せ、ゆっくりめに動いていた彼の目の前に……つまり彼女の背後に、忍び寄る黒い影を、彼は見てしまったのです。
「あー! やばいやばいやばい! うわ!」
「えっ! なになに!? 何なの!?」
何がなんだかわからないもえさんのことを突き飛ばし、ハダカのまま部屋の隅に逃げ出す彼!
まさかの……。
「ゴキブリじゃん! 最悪!」
動けなくなっている彼氏を前に、しかたなく部屋にあった新聞で応戦するもえさん。逃げ出して彼氏のほうに突進するG。ブラブラさせながら(何を?)あわあわ逃げ回る彼!
……あまりのみっともなさに冷めてしまい、彼とは自然消滅してしまったそうです。
彼ともえさんが激しくハッスルしていたら、Gも出てこなかったかもしれないのに、もったいなかったですね。
恐るべしGの力……。
Episode5.彼ママ突撃
最後は、さおりさん(仮名)の体験です。
「その日は彼の家にお泊まりの予定だったんですが、彼がそれをお姉さんに話したらしいんです。それをお姉さんが母親に話したらしく、夜の9時頃になって家のチャイムが鳴って。ドアを開けたら彼のお母さんで」
と、苦々しく語るさおりさん。そのまま彼ママは、
「あら~! あなたがさおりさん? まあ~かわいわ! こんなかわいい子と一緒に寝られるなんて~」
と大興奮。彼がやんわりと「早く帰れよ」と言うと、
「やだー、お母さんこんな暗いのにもう今日は帰れなーい。一緒に泊まってもいいじゃない。ねえ、さおりさん!」
と平然としたモノ!
結局彼が断りきれずに、夜はお母さんと彼と川の字になって寝るハメに……。
「それも、お母さんが真ん中! せめて彼が真ん中じゃないですか?
あとでお姉さんとケンカしてましたけど、そもそも家に入れた彼も彼だし、彼のマザコンっぷりを見たら腹が立って別れちゃいました」
そもそもお姉さんに言ったのが間違いだった……のでしょうね。
愛で許せる失敗もあれば……!?
愛していれば許せる失敗もあれば、失敗で冷めてしまう愛だってあります。
今回は彼の失敗をお届けしましたが、逆のこともあるわけで……。男女ともに注意したいものですね!