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こんな女は大嫌い!男女ともに嫌われるあざとい女の特徴9個

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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1:「あざとい」の意味とは?

小学館デジタル大辞泉によると、「あざとい」の正式な意味は下記。

<1 やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない。「―・い商法」

2 小利口である。思慮が浅い。あさはかだ。「考え方が―・い」

「―・き方便 (てだて) に討たれさせ給ひしは」〈浄・矢口渡〉>

出典:デジタル大辞泉(小学館)

……なるほどぉ。なんだかどれも悪そうな意味で、「あざとい」が悪口っぽく使われるのもうなずけます。

「あざとい恋愛テクを使う」などという使われ方をよくしますが、「やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない」という意味でありますし、それでいて、そのやり方が周りに透けて見えている点で、「思慮が浅い。あさはかだ」という意味も含んでいる気がしますね。

「あざとい」という言葉は、1と2、両方の意味を含蓄させたダブルミーニングの形で、うまーく悪口をオブラートに包める……とはいえ、包みきれてはおらず、「あの子、あざとい!」なんて言っちゃう子自体も、「あざとい」と言えるのかも?

2:女が嫌う「あざとい女」の特徴9つ

(1)好きな人の好みに合わせる

たとえば、Aくんのことが大好きなB子さんがいたとします。Aくんはみんなの前で、「俺、おっぱい大好き。巨乳の子が本当に好き」と言いました。

それを聞いたB子さんは、次の日、自分の胸を盛りに盛って、しかも胸元を開いて、登場して見せたのです。

(2)目標達成のために手段を選ばない

周りの子は、それを見て唖然としながら、ヒソヒソと「見た!? あれ。あざとーい……」とB子さんの悪口。

しかし、B子さんは胸を盛りに盛った甲斐があってか、そこまでやる根性が身を結んだのかは定かではありませんが、ついにAくんをモノにするのです……っ!

(3)女の体という男の弱点をつく

「胸とか超押し当ててたらしいよ……」

「超盛ってるくせにね」

「よくそこまでするよね? 本当、あざとい」

周りの子はB子さんの悪口を陰で言いますが、勝ったのはB子さん。手段は選ばず、大好きなAくんを自分のモノにしました。

(4)笑えない成功をおさめる

もちろん、B子さんの勝利を周りは祝福できません。もし、B子さんが胸を盛りに盛って、胸元まで開いて見せて、それでもAくんに見向きもされなかったら、

「本当、よくやるよねー(笑)!」

と笑い者になっていたことでしょう。

「周りから悪く思われる」という意味では、「思慮が浅い、あさはかな」戦略ですが、たとえそう思われても、「ずうずうしく、抜け目なく」Aくんをゲットしたのです!

(5)イケメンの近くに座る

C子さんは、合コンでいちばんイケメンのDくんにひと目惚れ。でも、みんなだって絶対にDくん狙い。熾烈な席取り合戦……、無残にも幹事に案内されたのは、Dくんの遥か遠く、いちばん奥。

しかし! ここで負けないのがC子さん。

「私、すぐ酔っちゃうから、こっち座るー」

と出入り口近くに座っていたDくんのとなりにちょこん。

「見た!? あれっ!」とほかの女性陣が目配せしあったのは言わずもがな……。

(6)思惑が透けて見える

「私、Dくん狙いだからとなりに座っていい?」なんて断りはもちろんありません。でも、どう考えてもDくん狙いから生じたこの行動、

「あの子、お酒超強いよね!?」

「あざと〜……」

なんて悪口を言われてしまうのはしかたのないこと。思惑が透けて見えています。しかし、やっぱり、ずうずうしくて抜け目なし。

(7)「酔ってきちゃった〜」

ほかの子だって負けていられません。合コンで唯一のイケメンDくんのそばへ近づこうと、C子さん抜きのグループLINEでやりとりしながら、ほかの男子も味方につけ、「そろそろ席替えターイム」……と言おうとしたら?

察していたのかC子さん、「酔ってきちゃった〜」とDくんにふにゃっとしなだれかかり……。

(8)空気を読まないイイ子キャラ

そこそこ可愛いC子さんにイチャつかれて、まんざらでもないDくん。

「大丈夫? いける?」

と性格もイケメン。

「あ……っ、すみません。本当に。大丈夫でーすっ」と急にイイ子キャラになって立ち上がったC子さんですが、「キャー」と豪快に、わざとらしくコケます。

(9)周りをおいてけぼりにし、完全に主役

「おいおい大丈夫ー?」と、周囲の男子は完全にC子さんに注目。みんなに心配かけないよう、キャピっと元気に明るく振舞うフリをするC子さんに、女性陣は唖然……。

「あなた、酔ってもないですよね? その酒量じゃ……」

なんて言える空気ではなく、「C子さんておもろいねー」と人気者になった謎の知らないキャラを、ただただ生暖かい目で見守ることしかできませんでした。

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3:男は「あざとい女」が好き?嫌い?

というわけで、「女が嫌うあざとい女」の特徴を見てきましたが、男子から見て「あざとい女」はどんなイメージなのでしょうか。好き? 嫌い? そもそも見抜けない?

ダイレクトに「あざとい女は好きですか?」と聞かれれば、「あまり……」と答えるでしょうが、実際あざといテクニックを使われたら、メロメロ〜としてしまうのが男子という生き物。

たとえバレバレでも、一生懸命なその姿に、「そんなに俺のこと好きなのか……」とも思えますからね。

ですが、「自分を落とす」以外に「女のあざとさ」が発揮されたら……? きっと「あいつは最悪な女だな!」と怒りを爆発させることでしょう。

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4:男が嫌う「あざとい女の」特徴3つ

(1)権威に取り入る

出世競争などで、あざとい女が敵に回ると、男にとってこれほど恐ろしいことはありません。なにせ、決定権のある上司に色仕掛けで取り入って、いいポジションをキープしつつ、ライバルの男を蹴落としまくりますから。

数字や結果で判断しないような会社だと、こういった「あざとい女」の独壇場に。

業績がガタガタになったころに、これまたあざとくほかの部署へ移り、前の部署の悪いところをケチョンケチョンに言いふらします。自分がめちゃくちゃにしたくせに……。

(2)あざとい女気取り

あざとい女になりたがり、あざとい女気取りの「あざといワナビー」も男に嫌われる存在。「君には誰もあざとさとか求めていないから。もっと優しさとか、そういうとこアピールしたほうがいいよ」と心から伝えてあげたいと思っています。

「顔が悪くて性格も悪かったら最悪だよ?」ということなのでしょうか……。

(3)本性があざとい

誰にだって、あざとい一面はあるでしょう。でも、常にあざとかったら、それはもうその人の性格としか言いようがありません。

超好きになっちゃったから……とか、この仕事はどうしても欲しいから……とか、「よし、ここはあざとくいくべきだなっ」なんて考えられる女性は、(本気であざといですが)、まあ男性から見てかわいいもの。

ですが、常に自分の利益が最大になるように小賢しく振舞うような「あざとさ」があったら、さすがの男性も「いいかげんにしろ!」と怒るでしょう。

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5:「あざとい男」の特徴5つ

次に、あざとい男の特徴も見ていきましょう。

(1)ブスに優しい

残念ながら、ブスに対して世の男性は冷たいもの。そんな男の性を知っているから、世の女性たちはみな美しいのです。

ところが、あざとい男は、ブスにも優しくできます。この、「本能に逆らってる」と言っても過言ではない行動が、いかに女性の人気を勝ち取ることができるか、よく知っているのです。

今まで優しくされたことのないブスが、彼を好きになってしまうことは明白なのに、ほかの女性の人気のために思わせぶりな行動をするなんて、まったくひどい。

(2)権力者におもねる

いちばんえらいと思われる上司を狙い撃ちして、しっかりとお酌。お世辞も言いまくり。おもねられた権力者のほうもまんざらではないため、まさに「あざとく」出世していきます。

自分が権力を手に入れたらなんとでもできるので、周りの雑魚の評価なんて気にしません。

(3)勉強してないフリ

ちゃんと勉強しているのに、周りには「全然勉強してないよー」宣言。しかも自分は点数がいいから、本当は入っちゃいけないはずの、みんなの「マジ、むちゃくちゃだったわー」「完全にヤバい……」みたいな話にもちゃっかり参加。

「なんか部屋片付けとかはじめちゃってさー。終わったころには、疲れ果てて寝てたわ」なんて作り話までする始末。

彼の点数を知らない周りが「わかる! それ!」と呑気に笑っているのを、心の中であざ笑うのです。

(4)SNSのプロフがなんか言いたげ

「慶應義塾大学経済学部に主席で入学するも、うっかり単位がひとつ足りず、1年留年→博報堂入社→睡眠時間の短さに耐えきれず、2年で退社→現在は気ままにNPO法人“自由な睡眠時間”設立。代表としてしっかり寝る毎日w」

……みたいな。

言いたいことは「慶応大学経済学部主席入学」「博報堂入社」「NPO法人代表」なんだけど、自慢に思われたくないためか、なんかちっちゃな自分落としみたいのを必ずつけるプロフの人、周りにいませんか?

(5)彼女いるのに「いたらこんなとこ来るわけないじゃん」

合コンに行くと必ずひとりはいますね。本当は彼女がいるくせに、「彼女いるのー?」と聞かれると、「いたらこんなとこ来るわけないじゃん」と言う男。

本当に彼女がいない人は、まずこのセリフを言いませんから。

合コンを「こんなとこ」呼ばわりする根性もすごくて、「俺は彼女ができたら、合コンとか嫌いなタイプなんですわ」という軽くイイ男アピールになっているんですね。

6:あざとい女から学ぶこと

以上、「あざとい」について見ていきましたが、いかがでしたか? あざとい女はやっぱり悪いヤツだと思ったでしょうか? しかし、激しい競争社会を勝ち残っていくには、「あざとさ」だって大事。

「ああいうの、やだねー」と笑っている周囲なんて、「あざとい女」から見れば、ただの「負け犬の遠吠え」。

「口惜しかったら自分の手を汚してみれば?」なんて椎名林檎チックなことを思っているかもですね。