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まんざらでもないの意味は?恋愛で「まんざらでもない」ことがわかる言動

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:まんざらでもないの意味は?

相手から「まんざらでもない」という言葉を使われて、「それって褒めてるの? 何なの?」と悩んだ経験がある人も多いのではないでしょうか。

まずは「まんざらでもない」の意味をおさらいしてみましょう。

満更(まんざら)でもな・い の解説

まったくだめだというわけではない。必ずしも悪くはない。また、かなりよい。「結果は―・い」「―・い顔付き」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「まんざらでもない」は、否定的な意味合いをやわらげることもあれば、肯定する気持ちを強く表すために用いられるなど、非常に曖昧なニュアンスをもつ言葉です。

「まんざら」は漢字で「満更」と書きますが、当て字であるため意味はなく、語源も不明であると言われています。

2:まんざらでもないの使い方は?

「まんざらでもない」はさまざまな使い方ができますが、後に名詞を付け加えて使うのが一般的。

例えば、「まんざらでもない様子」や「まんざらでもない笑顔」などといった、人の行動や感情を表すものに対して使う場合は、謙遜や羞恥心などの理由から、喜ぶ気持ちを抑えている姿を表現することができます。

ほかにも、「〇〇はまんざらでもない」というように断定的な言い回しや、「まんざら〇〇でもない」と間にキーワードを挟む使い方もでき、いずれも「必ずしも〇〇ではない」という意味合いになります。

ただし、「まんざら」とは、「まんざらでもない」という表現にのみ使える言葉となり、「まんざら“では”ない」や「まんざらでも“ある”」といった表現は存在しないので、注意しましょう。

3:まんざらでもないの例文3つ

「まんざらでもない」は、シチュエーションごとに意味が少々変わります。例文をもとに、「まんざらでもない」の使い方やそれぞれの意味をチェックしてみましょう。

(1)「料理は得意じゃない」と言ってたけど、まんざらでもない手付きで驚いた

実際は料理ができるにもかかわらず、謙遜の気持ちから「料理は得意じゃない」と発言していたというパターン。「まんざらでもない手付き」から、慣れた手付きで料理を作る光景がうかがえます。

この「まんざらでもない」は、「意外とできるじゃん!」と驚く気持ちと、相手を認める気持ちの両方が込められており、プラスの意味合いで使われています。

(2)彼は学校にあまり来てないのに、成績はまんざらでもない

学校に来ていないということは、その分勉強量が足りていないはずなのに、なぜかテストは好成績……という男子生徒の様子を表現した例文。

毎日きちんと学校に来ている生徒や先生側からすると、あまり快く思えない状況ですが、彼の成績がいいことは事実。素直に認めたくない気持ちを、「まんざらでもない」という言葉を使ってオブラートに包んだのがこのひと言です。

(3)まんざらでもない表情をしてたけど、何かいいことがあったの?

「まんざらでもない表情」をしているということは、さっきまで嫌そうな顔をしていたのに、いまでは嬉しそうな表情をしているということ。つい表情に出てしまうほど、相手にとっていい出来事があったのでしょう。

この「まんざらでもない」は、「悪くはなさそう」「意外とイケそう」とも言い換えられます。口では否定的なことを言っても、表情からまんざらでもない気持ちが伝わってしまう場合もあるので、感情が表に出やすい人は気を付けましょう。

4:【恋愛編】まんざらでもないことがわかる言動5つ

恋愛における「まんざらでもない」は、脈アリのサインです。脈ナシと思っていた相手が、自分のことを「まんざらでもない」と思ってくれているのであれば、まだまだ関係が発展するチャンスはあります。

相手の言動から、自分のことを「まんざらでもない」と思っているかどうか探ってみましょう。

(1)ボディタッチが多い

誰にでも平然とボディタッチをする人はいますが、大抵は会話の流れに合わせて数回触れる程度。同じ人に何度もボディタッチをするということは、「触れることでふたりの距離をもっと縮めたい」という考えがあるからです。

まんざらでもないと思っているからこそ、意図的にボディタッチの回数を増やして、自分の好意をアピールしているのかもしれません。

(2)よく目が合う

よく目が合うというのは、それだけ見られているということ。まんざらでもないと思っていなければ、わざわざ特定の人を注意深く見る必要もなく、いくら自分が視線を送ろうとも、頻繁に目が合うことはないでしょう。

また、目が合って逸らすという行為は、「見ていたことがバレて恥ずかしい」という気持ちの表れです。よく目が合うのに逸らされるという場合は、脈アリの可能性大です。

(3)用がなくても連絡が来る

特に用もないのに連絡が来たり、たわいもない内容でやり取りが続くということは、相手が「もっと話したい」と思ってくれている証拠です。

まんざらでもないとも思っていない相手なら、用もないのに自ら連絡をするメリットはないはず。連絡が来るからと受け身になるのではなく、質問形式で返信するなど、相手と連絡を続ける努力を欠かさずに行いましょう。

(4)ほかの異性と話していると嫌そうにする

ほかの異性と話しているときに、相手がやたらと会話に混ざろうとしてきたり、あからさまに嫌そうな態度をしてきたりする場合は、かなり脈アリと言えるでしょう。

友達や知り合い程度であれば、誰と話していようが気にならないはず。ほかの異性と話しているだけで嫉妬してしまうということは、もはや相手の中で「まんざらでもない人」から「好きな人」にランクアップしているのかもしれません。

(5)自分ことを好きでいてくれているか確認する

一度告白を断った相手に対して、「まだ俺(私)のこと好き?」と気持ちを確認しようとする人がいますが、これは諦めてほしいから問いただしているのではなく、「今後付き合うかもしれないから、自分のことをまだ好きでいてほしい」というわがままな願望があるためです。

「まんざらでもない」と思われているのは間違いないでしょうが、見方を変えれば「キープされている状態」とも考えられます。告白をきっかけに意識してもらえるのは嬉しいことですが、何度も気持ちを確認してくるような相手であれば、身を引いたほうが賢明かもしれません。

5:まとめ

恋愛はタイミングが命。相手が「まんざらでもない」と思ってくれていても、それに気付かず身を引いてしまえば、実るはず恋も自然消滅してしまいます。

片思い中は、いっぱいいっぱいになりがちですが、勝機を逃さないためにも、相手の言動を客観的に見つめることが大切です。好きな人が、まんざらでもない様子を見せたときこそ、猛アタックするチャンスですよ。