恋のなやみに効くメディア

束縛彼氏の言動はなぜ?隠れた心理や特徴診断と上手に付き合うための対処法

森下あゆみ

©gettyimages

目次

隠す

1:束縛彼氏とは?

そもそも束縛とは、

そく‐ばく【束縛】

制限を加えて行動の自由を奪うこと。「自由を束縛する」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

このような意味をもちます。束縛彼氏とは、彼女の行動を制限している彼氏のことで、一般的にはよい意味ではありません。たとえば、彼女のスマホをチェックしたり、自分以外の異性を話すことを責めたりします。

束縛を愛情と感じる人もいますが、仕事や日常の細かなところまでチェックされることは、あまり気持ちのいいものではありません。

2:なぜ束縛するの?束縛彼氏の心理3つ

まずは、束縛する彼氏の心理を見ていきましょう。

(1)男性として劣等感を抱いている

彼氏は劣等感から嫉妬しているのかもしれません。見た目や性格において自信がなく、「彼女がほかの男性を魅力的に感じるかもしれない」「浮気をされたらどうしよう」という不安から、過度な束縛をしてしまうのです。

独占欲よりも、彼女を信用していないことと劣等感が束縛の原因と言えます。

(2)彼女に愛されている自信がない

彼女からの愛情表現やスキンシップが少ないときは、彼氏は「本当に愛されているのか」と不安を感じるもの。また、ほかの男性から声を掛けられやすかったり、男友達が多かったりすると、より彼女に愛されている実感がわかないのかもしれません。

この心許なさが原因で、振り向いてほしい、愛してほしいというアピールが束縛として表れているのです。

(3)過去に浮気されたトラウマがある

過去に浮気をされたことがある男性は、浮気をされたときのショックや、「また浮気されるかもしれない」という恐怖心から、彼女を束縛することがあります。

彼女にどれだけ好きと言われても信用できず、幸せな時間を過ごしていても、心のどこかで過去の浮気がトラウマとして見え隠れしているのです。

3:この言動がきつい!束縛彼氏のエピソード3つ

ここでは、彼氏からの束縛を体験した女性のエピソードを3つ紹介します。現実の束縛彼氏の言動は、恐怖を感じてしまうほどです。

(1)残業を浮気だと疑われて責められる

仕事が終わる時間に合わせて電話がかかってきました。急遽残業になったときには、着信とメールの嵐になっていましたし、連絡すると遅いと怒られ、残業だと言っても聞いてもらえず、男と会ってたんじゃないかと責められました。(36歳女性/その他)

(2)仕事関係でも異性の連絡先はNG

異性の番号は、仕事の人だろうが消される。携帯を折られる。スカートをはけない。出かける場所と誰といるかを伝え、到着したら一緒にいる子はホントにその子なのかの確認をとる。(35歳女性/主婦)

(3)実家に帰ると伝えても疑われた結果…

会社の飲み会で遅くなり、実家が近いので実家に帰ると伝えて、実家で寝ていたら起きたときに目の前にいた。仕事が終わって帰ろう車に乗り道を進んでいると、後ろの車が彼だった。(25歳女性/営業・販売)

4:当てはまったら要注意!束縛彼氏の特徴診断5つ

「彼氏に束縛をされているかもしれない」と不安な女性は、彼氏が以下の5つに当てはまるかチェックしてみましょう。

(1)自分以外の男性の連絡先を消すように強要する

LINEなど「俺以外の男の連絡先を消せ」と彼氏が強要しているのなら、束縛度はかなり高め。彼氏と付き合う前からの知り合いや仕事で知り合った人なども、男性というだけで連絡先を消せと言われるケースもあります。

「誰とLINEをしていたの?」と頻繁に聞いてくる彼氏なら、今後連絡先の削除を迫ってくるかもしれません。

(2)会う人・時間・場所などを制限する

会社での飲み会や同窓会など、自分以外の異性がいる場所へ遊びに行くことを制限することは束縛の一種。一緒に食事をしている場所にひとりでも男性がいれば、「浮気をしたのか」と根拠のない疑いをしてくることがあります。

また、一方的に門限を決めたり遊ぶ場所をしつこく聞き出したりして、「早く帰ってこい、あの子と遊ぶのはよくない」と勝手に決めつけることも束縛です。

(3)LINEの返信が少しでも遅いと怒る

たとえ仕事中であっても、LINEをすぐに返信しなければ怒ったり浮気を疑ったりするのは、典型的な束縛彼氏です。5分、10分でもすぐに返信がなければ、いちゃもんをつけてくるので、LINEの通知音すら怖く感じる女性もいるのではないでしょうか。

飲み会などでは「まだ帰らないの?」とLINEを連投したり、しつこく電話をかけてきたりする男性もいます。

(4)彼女のすべてを把握しておかないと不安がる

誰とどこで遊ぶのか、いつ帰宅するのかなど、彼女の1日のスケジュールを把握していないと不安がるのは束縛の特徴。彼女が遊んでいても、何度もLINEで確認することがあります。いまは少しめんどくさい彼氏程度に思っていても、そのうち過度な束縛をしてくる可能性も。

(5)「お前のために」が口癖

彼女自身が理不尽に感じている束縛であっても、「お前のために言っているんだ」と主張する彼氏は、彼女の思考をコントロールしたい束縛彼氏です。彼女のためと言えば束縛が許されると思っていて、彼女が従えば従うほど束縛はエスカレートするでしょう。

少しでも自分の意見を言うと、「俺のことが好きじゃないのか」と逆ギレするのなら、かなりの束縛彼氏と言えます。

5:度が過ぎる束縛彼氏への対処法5つ

多少の束縛なら可愛く見えるかもしれませんが、度が過ぎてしまってはしんどいもの。束縛彼氏への対処法を紹介します。

(1)正直に「束縛が怖い」と伝える

彼女は束縛を怖いと感じているのに、彼氏にとってはごく普通のことで、ゆがんだ愛情だと気づいていないケースがあります。まずは、束縛をされているように感じる言動が怖いと伝えてみてください。

もしすぐに謝ってきたのなら、彼氏は自分自身で束縛をしていたことに気づいていなかったのかもしれません。

(2)言葉と態度でわかりやすく愛を伝える

「好きだよ」と言葉やLINEで伝えたり、ハグやキスでスキンシップをしたりすることは、わかりやすい愛情表現です。このように言葉や態度で愛情を示せば、彼氏は愛されていることを実感できます。

彼女に愛されていないかもしれないという不安が、嫉妬として出てしまう彼氏ならこの方法が効果的です。

(3)彼氏を褒めて自信をもたせる

彼氏をたくさん褒めてあげると、男としての自信がついて、束縛をやめてくれるかもしれません。特に仕事や見た目など、男としての評価につながりやすい部分を褒めることが効果的。

あまり褒めすぎると調子に乗るかもしれないので、ほどほどに褒めつつ彼氏の自己肯定感を高めてあげてください。

(4)嫉妬につながる言動をやめる

束縛をする原因が彼女自身にあるときは、彼氏が嫉妬する言動を控えてみてください。たとえば、普段から男友達と電話やLINEを、ふたりで飲みに行くなどをしていれば、彼氏は嫌な気持ちになります。

ほかの男の存在をチラつかせず、彼氏と向き合っていればそのうち嫉妬による束縛は減るはずです。

(5)別れる

彼氏の束縛があまりにもつらく、仕事に影響をきたし、心身の健康を害するようであれば、思い切って別れることもひとつの手段です。彼氏としては彼女を苦しめていることに気づかず、当たり前のこと、彼女のためと思っているので、どれだけ注意しても束縛をやめません。

このようなときは、別れることがベストな選択肢となるでしょう。

6:束縛彼氏と揉めずに別れるための注意点3つ

束縛彼氏との別れは、いざこざがありそうですよね。揉めずに別れたい女性は、以下を参考にしてみてください。

(1)絶対に折れない態度で別れを伝える

いつも彼氏の言いなりになっていたり、弱気な態度で接していたりする女性は、彼氏にとって都合のいい存在です。しかしこのような彼女が、絶対に折れない姿勢で「別れたい」と言ってきたのなら、彼氏も一度は強く出るものの、姿勢に圧倒されて別れに応じてくれるはず。

厳しいことを言われても、別れたいと強い意志をもつことが揉めずに別れられるポイントです。

(2)少しずつ距離を置く

束縛彼氏は、彼女から冷たい態度をとられることにあまり慣れていないでしょう。そのため、会う回数を減らしたり、LINEで素っ気ない態度をとったりして、少しずつ心の距離を置くと別れやすくなります。

彼女が冷たい態度をとると余計に束縛をするかもしれませんが、冷たくあしらって徐々に別れる方向に運んでください。

(3)第三者に頼る

どのような方法でも束縛彼氏との別れが揉めると思ったときは、友人など第三者の協力を得て別れることもおすすめです。話し合いの場に共通の友人を呼ぶ、別れると伝えて数日は友人と一緒にいる時間を増やすなどして、不安な心をサポートしてもらってください。

万が一、別れ際に暴力をふるってくるようなら、警察への相談も考えてみましょう。

7:まとめ

束縛を経験したことがない女性からすると「束縛なんて可愛いもの」と思うかもしれません。しかし、激しすぎる束縛は愛には感じられず、心身に大きな負担を与えてしまいます。束縛で悩んでいる人は、メンタルがボロボロになる前に対処してくださいね。