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屁理屈ばかりの人にうんざり…!心理や特徴、効果的な対処法を解説

平松隆円

平松隆円R.Hiramatsu

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目次

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1:屁理屈とは?語源や英語での言い方も紹介

まずは「屁理屈」とは何なのか、確認しておきましょう。

(1)屁理屈の意味や語源

小学館発行の「デジタル大辞泉」には、屁理屈の意味が次のように記されています。

屁理屈

まるですじの通らない理屈。道理に合わない理屈。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

理屈とは、すじの通った言い分や、もっともな論理のこと。古くは、平安時代から使われています。それが、すじが通っていないと、屁理屈という言葉になるんです。

屁理屈は作家の坪内逍遙が『当世書生気質(とうせいしょせいかたぎ)』という本の中で、最初に使ったといわれています。「屁」とは、「おなら」のことです。ですが、ほかにも「値打ちのないもの、つまらぬもののたとえ」の意味もあります。

屁理屈という言葉を、坪内逍遙が作ったかはわかりませんが、「値打ちがない理屈」という意味で、屁理屈が使われ出したんでしょうね。

(2)屁理屈の英語表現

ちなみに英語では「quibble」という単語が屁理屈に相当します。「Why are you quibbling over it?(どうしてこんなことで屁理屈を言うの?)」などと使ったりします。

2:屁理屈ばかり言う人の特徴3つ

(1)自分が正しいと主張したい

きちんと理屈に沿って話したり行動できる人は、屁理屈なんて言う必要はないですよね。「屁理屈を言う」ということは、後付けで自分の言動を正当化したいということ。つまり、自分が間違っていたとしても正しいんだと主張したいため、屁理屈を言うのです。

(2)プライドが高い

では、なぜ自分が間違っていたとしても正しいんだと主張したいのでしょうか。それは、自分の非を認められないから。その理由は、プライドが高いからです。プライドが高い人ほど、自分が間違っているとは認めたくないんです。

(3)口が達者

口が達者というのは、弁が立つということ。つまり、「口だけの人」ともいえます。口が達者なこと自体は、決して悪いことではないのですが、それを悪い方向に使ってしまうと、相手を言いくるめようとしたりして、屁理屈ばかりになってしまいます。

3:屁理屈ばかり言う人のセリフ例

ちなみに、屁理屈ばかり言う人はどんなことを言うのでしょうか。以前に『MENJOY』が屁理屈な男はめんどくさい?その特徴と言いがちなセリフとベストな対処法という記事のなかで、3つのセリフを紹介しています。

1.「俺は悪くない」

2.「それはちょっと違うんじゃない?」

3.「あー。それはさ〜」

一度何かを否定したり、会話を止めたりして、屁理屈を始める。確かにどれも屁理屈が多い人が言いそうなセリフですよね。

4:屁理屈を言う人の心理3つ

(1)負けず嫌い

まず考えられるのは、負けず嫌いということです。屁理屈ばかり言う人の特徴で「プライドが高い」というものを紹介しましたが、プライドの高さは負けず嫌いに比例します。人に負けたくないからこそ、屁理屈で相手を言い負かそうとするんです。

(2)コンプレックスがある

コンプレックスというのは劣等感のこと。人は誰しも、なにか負けたくないことがあるはず。ですが、その負けを認めて自分を成長させることができる人もいれば、できない人もいます。そんな、「負けを認められない人」には、屁理屈ばかり言う人が多いかもしれません。

(3)ありのままの自分をさらけだせない

コンプレックスを人に知られるのは、あまり気持ちが良いものではありませんし、隠そうとするのは当然のことともいえます。ですが、それが多かったり、あまりにも根深いと、「全部、誰にも知られたくない!」と思って、鎧のように自己防衛してしまって、屁理屈で自分を守ろうとすることも……。

5:屁理屈への効果的な対処法3つ

もし周囲に屁理屈ばかり言う人がいたらどう対処したらいいのでしょうか。考えてみましょう。

(1)相手を理解する

どうしてその人が屁理屈ばかり言っているのかを考えてみましょう。理解してあげることで、相手のガードを緩め、一緒に解決策を見つけることができるようになります。

(2)論理的に会話をする

屁理屈というのは、後付けであったり、感情にまかせた言葉であったりすることも多いです。なので、論理的に話をすると相手の言い分にほころびが見えてくることがあります。ただ、売り言葉に買い言葉で、逆切れされる可能性も高いので、論理的に追い詰めすぎるのはやめておきましょう。

(3)放っておく

理解し、理論的に会話をしてあげても、なんとしても自分を正当化しようとするタイプは放っておくしかありません。一生懸命向かったところで、こっちが疲れてしまうだけ、というのではあまりに悲しすぎますよね。

6:まとめ

屁理屈をこねる人は、コンプレックスがあり、プライド高く、自分の評価が低いことが許せないタイプといえます。そのせいでこっちがトラブルに巻き込まれると呆れたり腹が立ったりすると思いますが、気の毒な人なんだとゆるす気持ちも必要なのかもしれません。他人を変えることは難しいですから、そっと距離を置けるといいですね。