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距離を置く…って効果あるの?その心理的背景と破局回避のためにすべきこと

森下あゆみ

目次

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1:恋愛で距離を置きたいと思ったことある?

どのくらいの男性が恋愛中、相手と距離を置きたいと思ったことがあるのでしょうか。

その実態を調査すべく、今回『MENJOY』では、20~30代の男性115名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「彼女と距離を置きたいと思ったことはありますか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

ある・・・53人(46%)

ない・・・62人(54%)

距離を置きたいと思った経験がない人が、「ある」と答えた人を上回りましたが、ざっくり見れば五分五分と考えていいのではないでしょうか。では、46%の人が距離を置きたくなった理由について、以下で詳しく紹介しています。

2:彼女と距離を置きたいと思った理由5つ

上記のアンケートで「彼女と距離を置きたい」と感じたことのある53人の男性に、その理由を聞いてみました。多かった意見について見ていきましょう。

(1)マンネリ化した

「マンネリ化して会うのがめんどくさくなった」(30歳男性/営業・販売)

「なんとなくマンネリ化してきているとき」(33歳男性/コンピュータ関連技術職)

長く付き合っていれば、どうしても関係がマンネリしてくるもの。そういうときに少し離れることで、恋人が自分にとって本当に必要なのか再確認できるとともに、気分をリフレッシュすることもできそう。

(2)ひとりでいたい・自分の時間がほしい

「ひとりで居たくなる性格なので、相手に迷惑をかけてしまう」(35歳男性/学生・フリーター)

「冷めたわけではないがひとりの時間が欲しくて思ったことはある」(28歳男性/営業・販売)

元々、ひとりが好きな人にとっては、定期的に会う関係をめんどうに感じてしまうこともあるでしょう。無理をしすぎるとストレスになるし、相手は不機嫌になるし……。会う意味が感じられられなくなってしまうのです。

(3)彼女がめんどうくさい・重たい

「喋るのがめんどうくさくなってきたから」(33歳男性/総務・人事・事務)

「毎晩電話してきてウザくなった」(37歳男性/企画・マーケティング)

「依存されて重く感じだから」(35歳男性/その他)

彼女のことを、「めんどうくさい!」と感じる男性は一定数いるようです。「一緒にいると彼女の性格や言動にイラッとするから離れたい」というのは、女性からすると少しショックな男性の本音かもしれません。

(4)忙しい

「学業が忙しく、専念したいと思ったから」(22歳男性/学生・フリーター)

「時間が欲しかったから」(34歳男性/営業・販売)

仕事や学業で忙しさを感じているとき、恋人の存在がうっとうしく感じることも少なくありません。彼女からの何気ないひと言や連絡が、どこか追い詰められているような気がして、「距離を置きたい」と思う引き金になることもありそう。

(5)ケンカが増えた

「一緒にいるとケンカばかりだから」(27歳男性/コンピュータ関連技術職)

「結婚前のケンカで合わないと感じたから」(37歳男性/営業・販売)

マンネリ化の状態を超えて、ケンカの回数が増えたときも、距離を置きたくなるようです。このケースでは、一度距離を置くと、二度と元に戻ることは少ないかもしれません。

3:距離を置くことで得られる効果5つ

距離を置くというのは、考え方によってはマイナスなことばかりではありません。5つの効果を紹介します。

(1)自分を見つめ直すことができる

お互いがしばらくひとりでいることによって、自分自身の悪いところやどうすれば恋人を大切にできるかを見つめ直すことができます。距離を置くというのは、完全に別れたわけではないものの、一定の距離を保っている状態。なので、交際中よりも冷静な発想も浮かびやすいです。

(2)お互いのいいところ悪いところを見つけられる

常に一緒にいると、悪いところだけ目に付いたり、いいところばかりを見たりするもの。ですが、適度な距離を保つことで、本来の相手のよし悪しもわかります。

(3)彼氏の大切さを再認識できる

いざ恋人と離れてみると、とてもさみしくて、どれほど自分にとって必要な人だったかを再認識できるということも。「大切なものは失ってから気づく」という言葉がありますが、距離を置いているだけの時期はリカバリーも可能です。

(4)恋愛感情が再燃する可能性がある

距離を置いた結果、恋愛感情が再燃することも考えられます。少し前までマンネリしていたとは思えないほどに、相手を思いやることができて、「会いたい」という気持ちが湧いてくるかも。

(5)恋愛以外で有意義な時間を過ごせる

彼氏がいることで、やりたいことができなかった人にとっては、距離を置いている時間が、有意義で貴重なものになりそうです。「自分にとって時間を使うべきもの」が彼氏かそれ以外かを判断することもできますね。

4:距離を置くのにベストな期間は?

距離を置くのにベストなのは、「お互いの心の距離が離れすぎず、冷静に物事考えられる」期間です。もちろん、ケースバイケースであり、明確な日数はありませんが、少なくとも10日以上は必要といえるでしょう。

さみしいからといってたった数日程度で元どおりになってしまっては、距離を置く原因となったことを繰り返す可能性があります。お互いが必要だと再認識できてから戻るべきでしょう。

5:距離を置くときのルール3つ

その場の感情だけで離れてしまっては、距離を置いている時間が無駄になるだけ。カップル間でルールを決めておけば、離れていてもお互いにメリットある時間になるでしょう。

(1)連絡はどうする?

マンネリ化やケンカで距離を置いたとしても、相手からの連絡を無視していれば自然消滅にもなりかねません。距離を置いている期間は連絡の頻度が低下しますが、必要最低限の連絡と距離を置くのをやめたいときのために、送受信できるようにしておきましょう。

(2)別れるかどうかはどう決める?

別れるかどうかは、距離を置く前に「◯月までにお互いの心が変わらなければ別れる」のようなルールを決めておきましょう。何もルールを決めないまま距離を置くと、距離を置いている期間でもやもやしてしまい、うまく心の整理もできないのです。

一方は別れたと思っていても、もう一方は別れていない、まだ好きだった……という気持ちの齟齬が生まれてしまうかもしれません。

(3)どれくらいの期間距離を置くかはどうする?

距離を置く期間は、長すぎても短すぎても、あまりいい影響を与えません。まずは1か月、それ以上距離を置く必要がありそうなら、1か月単位で距離をとり、その都度連絡をしあって様子をうかがってみるのもいいかもしれません。

6:距離を置いて待っている間にすべきこと3つ

距離を置いている間を活用して、今後の恋愛や相手について考えてみましょう。

(1)自分の悪いところを改善する

距離を置いてみてわかるのが、自分のくせや思考などの悪いところ。ただ悪いところを見つけるだけではなく、悪いところをどう改善すべきなのか、悪いくせを出さないためにどうすればいいのかを考えてみましょう。

(2)彼氏が自分にとって必要な存在かを考える

距離を置いている期間は、自分にとって彼氏が本当に必要かを考える絶好の機会です。「私には彼氏が必要だ」と思っていても、実際に離れてみると、一緒にいないことに開放感を覚える女性もいます。

(3)彼氏以外に熱中できることを探す

彼氏に依存気味な女性は、彼氏以外に熱中できることを探してみましょう。重いと感じられてしまった結果、「距離を置こう」と言われた女性なら、趣味や資格勉強など熱中できることを探して、依存したくなる環境を変えてみてください。

7:片思いの相手と距離を置くメリットは?

付き合っていない男性へのアプローチは、方法次第でうまくいくこともあれば、かなり引かれてしまうこともあります。片思いでは一喜一憂することが多く、暴走しがちになる人もいますよね。

恋愛が得意ではない女性、せっかちな女性が「次にどうすべきか」「彼は何をすれば喜ぶのか」など、男性心理をしっかり見極めるために、距離を置くのは効果的です。

8:まとめ

距離を置く目的によって、いい方向に傾き絆が深まるか、悪い方向に傾いたまま別れを迎えるかは、お互いの気持ち次第。たとえ距離を置いたとしても、本当に好きな相手なら、ふたりで良好な関係を築ける努力をしていくことを忘れないでくださいね。