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【徹底比較】「東京六大学」出身の彼氏!付き合ってみたらこんな感じ

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

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早稲田大学

「付き合ってきた彼氏の中でも、ダントツで変な人でした。優秀な大学を出て、大企業に勤めていたのにそこを辞めちゃって。そのあとは縁もゆかりもない地方に行っちゃいました。

そこで付き合いきれなくなって別れたんですけど、よくも悪くも大胆な男でしたね」(女性/27歳)

「ひとりだと真面目なんですけど、友達と遊ぶといつもハメを外してる印象です。本人は楽しそうにしてますけど、そばで見ているとちょっと“痛い”感じがしましたね……。あと、彼らは校歌が大好きです」(女性/28歳)

卒業生に有名人がいっぱいで、日本中どこへ行っても名前が通じる“早稲田大学”。「優秀なんだろうけど、ちょっと変わってる」というのが、女性たちの意見に共通して見られる傾向でした。

逆に、“クセモノじゃない早稲田卒の男”というのを筆者も耳にしたことがないので、彼らとお付き合いする際は、その辺の覚悟が必要なのかもしれません。

 

明治大学

「私の元カレは、すっごく真面目でしたね。明治のインカレに所属してたんですけど、そこのメンバーは皆、超真面目でした。私と同じ大学の男子が子供に見えるくらいでしたよ」(女性/27歳)

「私の旦那が明治大学ですけど、年齢不相応なくらい現実的な考え方をしてますね。

就活のときも貰える年収より将来性を見てましたし、彼の大学の友だちも堅実そうな人ばかりです」(女性/27歳)

芸能人も多く在籍している明治大学。そんな明治大学出身の男性とお付き合いした女性は「真面目」「堅実」という言葉を口にしていました。

交際相手としては、「真面目で誠実な男性」は高得点ですよね。立派な大学を出ていて、真面目……。彼氏としては理想的かもしれません。

慶應大学

「とても性格がいい男性でした。おっとりしているというか、人がいいと言うか。慶應ボーイって“合コン三昧!”なイメージがあったので意外でした。のんびりした人でしたね。でも、おっとりし過ぎているところがあって、結婚までは至らなかったです」(女性/27歳)

「イケメンで、オシャレで、親がお金持ちっていう“ザ・慶應”って人と付き合ったことがあります。社会人になってから合コンで知り合ったんですけど、実は本命がほかにいたらしく、捨てられてしまいました。その辺も慶應っぽいといえば、慶應っぽい……」(女性/26歳)

慶應出身の男性について訊ねると、必ず出てくるのが“慶應っぽい”という言葉。「慶應ボーイはオシャレでお金持ち」というイメージが先行し過ぎて、女性たちの慶應男子に対する印象が歪められているような気がしますね。

筆者の知り合いの慶應ボーイは世間のイメージと違って、真面目ですし、コツコツ働いてますよ! まぁ、確かに彼の親もお金持ちですけど……。

 

立教大学

「慶應と法政の男性ともお付き合いしたことがあるんですけど、立教の彼がいちばん“普通”でしたね。六大学の人って、キャラ濃いことが多いんですけど、彼は本当に普通でした。

普通過ぎてコメントできないですね。一緒にいてラクなので、まだ付き合ってます」(女性/30歳)

「私も大卒なので、早稲田・慶應が彼氏だと学歴コンプレックスを感じないこともないけど、立教だとなぜか安心できますね(笑)。

彼は池袋じゃなくて、新座キャンパスに通っていたせいか“都会っ子!”って感じがなくて、おっとりしていて可愛らしかったですよ」(女性/28歳)

“キャラが濃すぎず付き合いやすい”という意見が見受けられた、立教出身の彼氏。他の大学のキャラが濃いだけのような気もしますが……。

恋人にするならば、キャラの濃さより、自分への優しさのほうが大事ですから、そういった点では立教卒の彼氏、オススメできるかもしれません。

 

法政大学

「社会人になっても毎週大学の友達と飲みに行ってるイメージですね。しかも、ベロンベロンになるまで飲んで帰ってくる……。“そろそろ大人になってもいいんじゃないかな?”と思いながら見守ってます。

あとサークルやゼミの繋がりがとっても強い印象があります」(女性/25歳)

「彼がスポーツマンだからなのかもしれませんけど、知的というよりは、行動的って感じですね。要領はいいけど知識方面は……って感じです。女友達から“彼氏頭いいんだね”って言われますけど、そんなことないです」(女性/26歳)

現政権を支える官房長官の出身校。全員が冷静沈着かと思いきや、アクティブな男性が多いよう。スポーツが盛んなので、それも当然なのかもしれませんね。

“大学での繋がりが強い”のは良いいことですが、「私をほったらかして飲みに行っちゃう!」なんて意見もありました。愛校心が強すぎるのも困りものです。

 

東京大学

「レベルが違い過ぎて、正直ついて行けませんでした。当時の彼は大学を卒業して公務員になり、今は海外の大学に留学中らしいです。

ずっと岩波文庫読んでるし、たまに何を言ってるかわからないし、“東大の彼氏”を手放したくありませんでしたけど、疲れて別れちゃいました」(女性/26歳)

「もうすぐ東大の彼と結婚するんですけど、釣り合っていない感じがして不安です。彼は優しいから“そんなことないよ”って言うんですけど、会話のレベルも“私に会わせてくれているなぁ”ってわかることがあって……。正直、これでいいのだろうかと思い悩んでいます」(女性/28歳)

日本の最高学府、東京大学。そこに集うのは優秀な男性ばかりですから、さぞ彼女としても誇らしいだろう……と思いきや、優秀な彼氏をもつとそれはそれで苦労するようです。

「将来性も能力も抜群だけど、それについて行くのが大変……」、あまりにも彼が秀でていると、他人には理解されにくい悩みが生まれるのかもしれませんね。

 

もちろん大学でひとくくりにして、そこに通うすべての男性の性格を言い当てることはできませんし、これはあくまでも筆者リサーチです。とはいえ“人は環境で変わる”とも言いますから、出身大学によって、ある程度の傾向はあるかもしれませんね。