掲載
更新
彼氏が緊急入院!彼女が最初に気をつけるべきポイントとは
文平サチオS.Fumihira
1:まずは冷静になる
「まずは冷静になったほうがいいですね。私の場合、彼が入院したって聞かされただけだったので、泣きながら病院に行ったんですけど。実際に会ったら、彼けっこう元気そうで(笑)。
大きな事故に巻き込まれたのなら別ですが、ちょっと病気になったくらいなら、そう簡単には死なないので心配し過ぎないほうがいいと思います」(Aさん、27歳/営業職)
「入院した」と聞いて、心配しながら病院に向かったけど、病室の彼は意外と元気そうだった……。彼が、命に関わるような事故に巻き込まれたならばともかく、ちょっと病気になったくらいなら、そんな簡単に若い男は死にません。
あなたが焦ってしまい、病院に向かう途中で事故にあってしまったら、それこそ意味がありません。「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせて、まずは冷静になりましょう。
2:現金を用意していく
「彼、東京に親族がいなくて、入院した当初、私が身の回りの世話をしたんですけど、急なことだったので私も彼もお金を持ってなくて……色々と不便でした。歯ブラシやタオル、スマホの充電器など、買ってあげなきゃいけないものが多いんですよね」(Bさん、29歳/事務職)
夜中に腹痛を起こして病院に運ばれたBさんの彼氏、そのまま入院となったそうなのですが、とにかく現金がなくて不便な思いをしたのだといいます。
「“お金に糸目をつけずに彼を支えたい”と思っても、財布やクレジットカード、キャッシュカードがないと意味がありません。誰かが入院したら、とりあえずお金! そう学びました」(Bさん)
筆者も病弱なのでよくわかりますが、病院着などはレンタルできますが、それ以外のものは買わないといけないんですよね。
家から持ってきてもらうこともできますが、それよりは病院の売店などで必要なものを買ったほうが便利なんです。
とりあえずお金の用意さえあれば、彼の入院生活は色々と楽になるでしょう。保険に入っている場合は、あとからお金が戻ってくることもあるので、その辺も調べておくとよいかもしれませんね。ひとまず、領収書はすべて捨てずに持っておきましょう。
3:ご家族に会う覚悟を決めておく
「私の場合、思いがけず彼氏のご家族と会うことになってしまったのがいちばん印象的でしたね。
彼のケガが大したことなくて、ほっとしているときに病室にご家族が入って来て、突然の対面にあたふたしちゃいました」(Cさん、26歳/会社員)
彼の具合が落ち着いて、ほっとしているタイミングで突然訪れるのが、“彼の家族”なのだとか。まだ彼の実家にご挨拶していない場合、病室で初対面が起こることも少なくないようです。
「“あ! ヤバいすっぴんだ!”とか思いながら、彼の両親に挨拶しました。彼には申し訳ないですけど、もう彼のケガのことは忘れてました(笑)」(Cさん)
そんなことで笑っていられるのも、彼の怪我が軽くて済んだからですよね。大事な身体なのですから、彼には健康と安全に気を遣って欲しいものです。
「彼が入院!」なんて事態になれば、冷静でいられないのが当たり前です。しかし、あなたが冷静さを失っても事態は好転しません。彼女として彼のことをしっかり支えてあげるためにも、まずは冷静になり、彼の元へと急ぎましょう。