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スピード婚の期間とは?離婚しやすい理由と失敗を避ける方法

大船くじらK.Ofuna

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1:「スピード婚」の期間って?

恋人になってから結婚するまでの期間が短いスピード婚。なかには「交際ゼロ日」なんて報道される芸能人もいたりして、驚かされますよね。「短い」の感覚は人それぞれですが、果たしてどれくらいの交際期間で結婚すると「スピード婚」と感じるのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20代~40代の男女500人に独自のアンケート調査を実施。「スピード婚は、出会いから結婚までがどのくらいのことを言うと思いますか?」というアンケートを行いました。回答の多かった5つをランキング形式でご紹介します。

第1位:1か月・・・144人(28.8%)

第2位:3か月・・・129人(25.8%)

第3位:6か月・・・89人(17.8%)

第4位:1週間以内・・・58人(11.6%)

第5位:1年・・・31人(6.2%)

以上の結果となりました。「先月から付き合い始めた恋人と結婚することにした」となれば、そのタイミングで入籍はしていなくとも「スピード婚!」と思う人が全体の3割弱。そして、6か月以内をスピード婚ととらえる人が全体の8割以上となりました。

2:スピード婚が離婚につながりやすい理由5つ

(1)お互いのことを十分に理解していない

スピード婚は交際期間が短いだけに、お互いが相手のことを十分に理解する時間がほとんどありません。そのため、結婚してからそれまで見えていなかった面を知ることになります。それがいい面なら問題ないですが、そんな都合よくはいかないですよね。

もちろん、悪い面を受け入れることができたり、話し合いで解消したりできればいいですが、幻滅して気持ちが冷めることも多々あります。

(2)結婚に対して深く考えていない

「好きだからすぐ結婚したい」。この気持ちが先走ってしまい、「結婚することで生じる、さまざまな問題についてほとんど考えていなかった」というのもあるあるです。

結婚をすれば、双方の親族など新たな人間関係ができます。給料も自分だけのものというわけにはいかなくなるでしょう。当然ながら、自由な時間も独身時代よりはなくなります。そういうひとつひとつに不満を感じ「意外に面倒」となってしまうのです。

(3)熱が冷めてきたときに後悔する

スピード婚するのは、付き合い始めのふたりの気持ちがいちばん高まっているとき。そして大抵の場合、気持ちの熱量はだんたんど下がっていきがちです。

少し気持ちが冷めたときに、「早まったかな」とか「もっといい人がいたかも」と考えてしまう場合があります。情熱を経て冷静になったあとも、仲よくやっていける関係を構築できないと、最終的には「離婚」という結果を招くことになるでしょう。

(4)周囲の理解を得にくい

交際期間が短すぎることを不安視され、家族や友人から反対の声があがることも多々あります。それを無視してスピード婚に踏み切ると、周囲との関係がギクシャクしてしまう場合もあるでしょう。

(5)ケンカをしていない

「ケンカ」と書くととネガティブなイメージですが、筆者は恋人とのケンカはそれほど悪いものとは思いません。ケンカで気持ちをぶつけ合うことで、カップル間の問題点が見えてきます。パートナーの本音を知るきっかけにもなるでしょう。そして、乗り越えることができれば関係性も向上します。

それがないままスピード婚をしてしまうと、初めてのケンカで「こんな人だったなんて……」となり、離婚に至ってしまうのです。

3:スピード婚のメリット5つ

(1)勢いで行動できる

長く交際していると結婚のタイミングを逃すこともあります。特に男性は、「いま順調なんだから、まだこのままでいい」などと考えて先延ばしにする人も少なくありません。「いつまでも煮え切らない彼氏に愛想をつかして破局」というケースも珍しくない世の中です。

一方、スピード婚は結婚したい気持ちのまま、余計なことを考えずに迅速に行動できます。時間をかけないほうがスムーズにことが運ぶ場合もあるのです。

(2)毎日新しい発見がある

相手を知るのに十分な時間をかけなかったぶん、結婚後にパートナーの新しい一面をいろいろと知ることができます。イヤな部分を発見する場合もありますが、「意外に繊細」「誰にでも優しい」など愛おしい部分もたくさん見つけられるでしょう。

(3)新婚生活が楽しい

交際期間が長いとか、すでに同棲しているカップルの場合、結婚をしても「いままでの生活とあまり変化がない」という心境になってしまうこともあります。その点、スピード婚カップルは「生活が激変した」という感覚をもてます。

いつも家にパートナーがいる新婚生活に、嬉しい新鮮さを感じられるでしょう。

(4)とにかく既婚者になれる

スピード婚は、「とにかく結婚したい」「既婚者のステータスがほしい」という人には間違いなくメリットになります。幸せになれるかどうかは自分たち次第。ですが、それはどんな夫婦でも同じはずです。

(5)運命的な結婚を味わえる

交際期間もそこそこに「いますぐに結婚したい!」と思わせてくれる出会いには運命的なものを感じるでしょう。

運命に導かれるままに結婚の決意をして、家族や友人に報告をすると、「まだ早い」と反対されることもあるはずです。しかし、反対されればされるほど、ふたりの気持ちの炎に油が注がれ、激しく燃えるでしょう。気分はロミオとジュリエット。熱烈な気持ちで結婚できるのは、スピード婚ならではです。

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4:スピード婚で失敗しないためのポイント5つ

(1)たくさん会話する

とにもかくにもスピード婚での最大のデメリットとも言える「相手のことを十分に知らない」を少しでも解消していきましょう。結婚までの間にできるかぎりたくさん会話を重ねて、お互いについての理解を深めていくのです。

その間に「なんか違うな」と思ったら、解決の道を探していきましょう。それでも「ちょっとムリだな」と思ったら、結婚は先送りにしたほうが賢明です。

(2)人生設計のイメージを伝え合う

「子どもが欲しいのか、欲しいならいつくらいがいいのか、どういう育て方をしたいのか」「実家で、あるいは実家のそばに暮らしたいといった願望はあるのか」「転職や起業する気持ちの有無」「共働きについての考え方」など、同じ目線でないと大問題になることについては、事前のすり合わせが必要です。

(3)お互いの知り合いに会う

意識的か無意識かは別として、恋人には都合のいい面しか見せていないということも考えられます。相手の友達に会ってみると、解消の糸口になるでしょう。どんな友達と付き合っているのか、友達にはどんな対応をするのかで見えることもあります。

また自分の友達に紹介すれば、相手に対してどんな印象をもったか、冷静な意見も聞けるでしょう。もし、強い反対意見が出るようなら、その意見も十分吟味すべきでしょう。

(4)理想と現実の落差は覚悟しておく

「理想と現実が違うことくらいわかっている」……そう思うかもしれません。しかしそこで思い描く「現実」から、さらに5割引きくらいで幻滅する結婚生活を想定しておきましょう。万が一、そのとおりになっても心構えがあれば乗り越えられるはずですし、そうならなければ「いい結婚だった」と思えるものです。

(5)スピード婚のデメリットをとことん洗い出してみる

デメリットを認識しないままスピード婚してしまうから、結婚生活に失望してしまうのです。今回紹介したデメリットを見て、十分に理解してから結婚に踏み切りましょう。わかっていれば対処できるはずです。

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5:スピード婚で離婚?後悔したリアルエピソード3つ

(1)結婚後に不満をもたれた

「彼女とはマッチングアプリで知り合いました。見た目が好みだったのと、人の気持ちを理解してくれる優しい性格に惚れて付き合うことになりました。そのときは“こんな出会いは二度とない”と思っちゃったんですよね。交際して2か月たたないうちに、プロポーズしてスピード婚にこぎつけました。

でも幸せの絶頂はそこまで。人の気持ちのわかる人って、自分の気持ちがわからない相手に不満をもつんですね。その辺が鈍感な僕に彼女が少しづつ不満を募らせていたようで、ケンカばかりに……。3年もたたずに離婚になりました」(Rさん・男性/34歳)

(2)子どもはいらないと言われた

「元ダンナとは友達の期間が長かったんです。だから付き合うことになってから3か月で結婚することになっても、お互い知り合いの期間が長かったから大丈夫だと思っていました。

でも結婚してから、私は子どもが欲しいのに、彼は子どもはいらないって言うんです。友達関係だったころから、街で子どもを見かけると“かわいいね”なんてよく言ってたから、当たり前に子どもが欲しいんだと思い込んでいたんです。

結局、お互い妥協できずに離婚することに……。もっとも重要なことなのに、結婚前に確認しなかった自分は相当うかつだったと思います」(Oさん・女性/29歳)

(3)いきなり家族と同居

「妻との出会いは友人の紹介でした。惹かれ合って付き合うことになりましたが、当初から彼女は“早く結婚したいな”と言ってたんです。自分も結婚を前提の恋人を探していたので文句なかったんですが、グイグイ押されて半年で入籍しました。

問題が、入籍の直前に“家族と同居してほしい”と言われたんですね。正直イヤでしたけど、“どうにかなるだろう”とOKしてしまいました。いまは彼女の両親、祖父母、妻の妹と暮らしています。最近、なんだか僕に家業を継がせようって流れにもなってきて……。ちょっともう逃げ出したいです」(Tさん・男性/33歳)

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6:スピード婚はよく考えてみて

筆者はどちらかというとスピード婚反対派です。「まずは同棲してみれば」と考えてしまいます。結婚は、お互いのことを十分に知ったと納得してからでも遅くないと思うからです。とは言え、それぞれの正解があると思うので、ふたりでベストな選択を見つけてみましょう。