掲載
どっちをとるの…!? 彼女に詰められて観念「男のけじめLINE」
並木まきM.Namiki
1:「本当にごめんなさい」
彼の様子がおかしいことに気付き、確たる証拠を掴んだうえで、LINEで詰め寄る彼女。
「で……、これって二股だよね?」と核心に迫った彼女に対し、「けじめをつけなきゃな」と思った彼氏は、素直に二股を認めて「ごめんなさい」を送信です。
「言い訳するよりも、素直に非を認めて謝るのが男気だ」とでも思ったのでしょうか。
二股かけている時点で男気なんて微塵もないのですが、「せめてLINEでくらいは男気を出そう」と思ったのかもしれません。
彼が意外とすんなり謝ってきたので、彼女はさらに話を詰めていくことに。
2:「どっちが好きなの?」
彼を深く愛しているからこそ、そして二股を素直に認めて謝ってくれたからこそ、もしも自分より相手の女を好きならば、潔く身を引こうと考えている彼女。
彼のニセモノの男気よりも、よっぽどホンモノの女気がありますね。
「それで……。ケイスケくんとしては、どっちが好きなの? 私? ……それとも、もうひとりのほうなのかな?」と、ショックを受けつつも冷静なLINEを送信です。
さらに「もし、相手のほうが私より好きなら、私は身を引くから……」と、切ない一撃も加えて。
すると! 彼もこれほど冷静にLINEしてくる彼女に女気を感じたのでしょうか。「マジでけじめつけなくちゃ……」と、改心するキッカケになったようで……。
わめき散らさず、冷静に話を進めた彼女の想いが伝わったのかも……!?
3:「相手とは遊びだった。許してください」
彼女からのLINEをキッカケに、改めて「誰を好きなのか」を考えた彼氏。
「俺が大事なのは、彼女だった……ッ!」と、遅まきながら気づき、その想いをLINEに託します。
「俺が好きなのは、サキだゆ」などと誤字が入っているのは、彼女にブロックされる前に、急いで返信しようとしたからなのでしょうか。
しかし、誤字のLINEにも無事“既読”がつき、ホッとする彼。
「しっかりけじめをつけなくては!」という決意を言葉にしようと思ったのか、彼女に言われたわけでもないのに「相手の女性とは別れる」と宣言です。
彼女が程よく詰めつつも冷静さを忘れなかったことで、彼のホンネが引き出されたのかもしれませんね!
二股発覚から、相手にけじめをつけさせることに成功した女子。裏切られた過去が消えるわけではありませんが、とりあえず一件落着というところです。
対面だと感情的になっちゃう話も、LINEだと「冷静に聞ける」というメリットがあるのかもしれません。
みなさんの周りにも、過去にLINEでけじめを迫られた男子がいるかもしれませんよ!