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ファンデーションの塗り方をプロが解説!時短美容家が教える美映えのコツ

並木まき

並木まきM.Namiki

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1:もっともっとキレイ映え「ファンデのお困り」解消塾!

ファンデーションを塗った肌を見て「イマイチ上手に塗れていないかも……」などと、不満に思ったことはありますか? 「塗った直後は美しく仕上がっても、時間が経つと崩れちゃう!」と、お悩み中の女子もいらっしゃるかも?

(1)順番が難しい?ファンデーションの塗り方で困ってませんか?

ファンデーション、下地、コントロールカラーなどのベースメイクの順序って、「どれを先に塗るのが正解?」と、迷っちゃいませんか?基本的には、コスメのパッケージに“使うタイミング”が書かれているので、その通りの順番で使用すればOK。

「このコスメはどこで使えばいい?」と迷っているアイテムがあるなら、パッケージや公式サイトをチェックして、使用するタイミングを改めてチェックしてみて。

(2)ファンデにはいろいろな種類があるけれど?

ファンデーションには、リキッドやクリーム、パウダーなど実に多くの種類がありますよね。最近ではクッションファンデーションが人気ですが、「自分に合うファンデーションの選び方がわからない!」と思っている女子も決して少なくないのではないでしょうか。

自分に適したファンデーションを選ぶ基準としては、「どんな仕上がりを望むか」で選ぶと失敗がありません。

2:クリームファンデーションの塗り方 5つ

さて、ここからはクリームファンデーションの塗り方を見てきましょう。

(1)下地は薄めにオン

クリームファンデーションはしっかりめの仕上がりになるものが多いので、下地は薄めにオンが正解。厚塗り感をなくすよう、なるべくライトに塗っていきます。

(2)少量から使う

最近のクリームファンデは伸びがいいので、少量でもしっかりカバーできる優秀ファンデが揃っています。付けすぎは厚塗りのもとですから、大豆1粒分くらいを目安に。

(3)顔の中心から外へ伸ばす

塗るときには、顔の中心から外へ向けて伸ばして。Tゾーンや鼻にファンデーションが固まらないよう、ていねいに伸ばしていきましょう。

(4)輪郭をぼかす

全体に均一に塗ったファンデーションは、仕上げで輪郭だけぼかしていきます。こうすることで、顔に立体感が出るのでキレイ映えを狙えるテクに!

(5)パウダーをオン

崩れにくい肌に仕上げるなら、仕上げにパウダーもオン。皮脂を吸着してくれるタイプのパウダーを選ぶと、長時間メイクでも崩れにくくなります。

3:下地がポイント?リキッドファンデーションでキレイ見せ3つ

続いて、リキッドファンデーションを使う際に「もっとキレイ見せ!」を狙える塗り方を見ていきましょう。

(1)下地を使用しない方法もアリ!

昨今は美容液や乳液成分配合で「下地不要」のリキッドファンデーションもあります。「下地×リキッドファンデ」の組み合わせだと、水分や油分が多すぎて崩れやすくなることもあるので、下地を使わない方がキレイをキープしやすいことも。

(2)スポンジやパフを使って塗る

リキッドファンデーションは指で塗るよりもスポンジやパフを使用したほうが、断然キレイに仕上がります。水分や油分を弾く撥水加工済みのパフを使えば、“均一な薄づき”もテクニック要らずで完成。

(3)仕上げに水分・油分をカット

仕上げに、顔をあぶらとり紙で押さえるなどして余分な水分や油分をカットしておくと、時間が経ってもヨレにくくなります。クリームファンデ同様に、皮脂を吸着してくれるパウダーで仕上げると、さらに水分や油分をカットするコツに。

4:ブラシの使い方は?パウダーファンデーションのポイント3つ

最後に、パウダーファンデーションで「もっとキレイ映えを狙えるポイント」を見ていきましょう。

(1)ブラシでしっかり仕上げに

パフではなくファンデーションブラシを使って塗っていくと、しっかり感のある仕上がりに。ブラシで塗るときには最初に塗ったところが濃くなるので、鼻周りなど顔の中央から輪郭の外側に向けてファンデーションを塗っていきましょう。

(2)口元は薄く塗る

パウダーファンデーションは、動きによってヨレると粉っぽくなりやすいので、会話や食事でよく動く“口元”は、最初から薄めに仕上げておくのがベター。ほかのパーツを塗ってから、パフやブラシに残っている程度の量を塗るだけでも十分だったりします。

(3)フィット感を求めるなら“水あり”で

パウダーファンデーションは、“水あり”と“水なし”の両方で使えるアイテムが多いのですが、フィット感を求めるなら断然“水あり”で。水道水の塩素が気になる女子は、精製水を使用すると安心です。

ファンデーションはメイクの基本となるベースですが「これまで塗り方がよくわかってなかった!」という女子だっていらっしゃるはず。ちょっとの手間で、今までよりワンランクアップの“キレイ映え”を狙って、モテを総なめにしちゃってください!