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告白の断り方のポイント5つ|断るなら絶対にやってはいけないNG行動とは?

林舞花

林舞花

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1:告白されて断り方に困ったことある?

あなたは異性に告白されて、その好意に答えられないとき、どう断ったらいいのか、断り方に困ったことはありませんか?

そこで今回『MENJOY』では、20~40代未婚女性199人を対象に独自のアンケート調査を実施。「告白されて断り方に困ったことはありますか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

 

ある・・・100人(50%)

 

ない・・・99人(50%)

 

ほぼ半数の人が、告白の断り方について悩んだことがあると回答しました。告白されたとき、手放しで喜ぶだけでなく、実際には困惑することが多いという実態が見てとれますね。

では告白を断りたい場合、相手をなるべく傷つけずに断るにはどうしたらいいのか、深掘りしていきます。

2:告白の断り方のポイント5つ

(1)断るタイミングは?

 

なるべく時間をかけずに、その場で断れるなら、相手にとってはそれがいちばん良いかもしれません。ですが、急な告白で驚いた場合や、言えない空気のときは、「考えさせてほしい」と一旦保留にして後日改めて、なんて断るか考えてから返事をするのが良いと思います。できるだけ相手を待たせて期待をさせることのないように、1〜3日以内に返事をするのがベターです。

(2)断るのは直接?LINE?

直接告白された場合は、なるべく直接返事をするのが妥当でしょう。告白は勇気のいることですから、相手の決意や気持ちを考えて、それに見合った断りほうが必要だと思います。どうしても気まずくて顔を合わせられない場合、会う機会がもうない場合は、電話やLINEで断るのもアリだと思います。

また、告白が電話の場合、もしくはLINEの場合は、同じように返事をして良いでしょう。

(3)LINEで断るときの注意点は?

既読状態でそのまま放置してしまうと、相手は返事が来るまでずっと思い悩んでしまうことになるので、なるべく早い返信をおすすめします。

あまり丁寧すぎる長文だと、相手に期待を持たせてしまう可能性があるので、できるだけシンプルに真剣に考えた結果を伝えるのが良いでしょう。文章にすると感情が読み取りづらいので、誤解を生むような内容にならないように注意しましょう。

(4)将来付き合う可能性があるなら?

将来付き合う可能性があるかもしれないけど、今じゃない……。今は断ると決めた場合は、正直にその気持ちを話したほうが良いかもしれません。

相手にとっては「キープされている」という認識を持たれてしまうかもしれないので、「もしこの先他に好きな人ができればそれはあなたの自由だよ」ということも伝えたほうが良いでしょう。

(5)友達のままでいたいなら?

告白された人と、今後も友達として付き合っていきたいなら、恋愛感情はないことをはっきりと伝えたうえで、「友達として大切に思っているから今後も仲良くしたい」という気持ちを伝えましょう。

そこで「友達には戻れない」と言われてしまった場合は、無理強いせずに、時間が解決してくれるのを待ったほうが良いと思います。

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3:告白されて断るときに絶対にやってはいけないこと5つ

(1)告白されたと言いふらす

男女ともに意外とやってしまいがちなのが、告白されたことをまわりに言いふらしてしまうこと。つい驚いて友達に相談したら、それが噂になってしまうこともありますよね。

意図していなくてもいつの間にか「言いふらした」と思われても仕方ないような状況になり、相手を傷つけてしまうこともあります。断るとしても、告白してくれた相手の気持ちを尊重するのは最低限のマナーです。

(2)ハッキリと断らない

相手を想う優しさや、傷つけないようにとやんわり断ろうとして、ハッキリ言わないのは良くありません。

「諦めないほうがいいのかな」「もう少し押せばいけるかもしれない」と相手に期待をさせてしまうことになりますし、アプローチされ続けるのも後々自分が辛くなって来ると思います。言葉を選ぶのは大切なことですが、気持ちはストレートに、正直に話すべきだと思います。

(3)相手の人格を否定する

「こんなところが嫌だから好きになれない」「〇〇なところがあるから付き合えない」など、相手の人格を否定するような断り方は、相手を傷つけるのでNGです。

相手を傷つける断り方をすると、人によっては後を引いて恨みに変わったり、まわりに悪く言われてしまったり、良い結果を産みません。

(4)無視する

なんて断れば良いのかわからない、気まずくて断れない、逃げてしまいたい……そんな風に思ってしまうような予想外の告白もあるかも知れません。ですが、そのまま無視してしまうのはあまり良くありません。相手のためにも、自分のためにもきちんと断ることをおすすめします。

(5)とりあえずの嘘をつく

「彼氏ができたから」「引っ越すから」など、ありもしないとりあえずの嘘をつくのは良くないです。どこかで嘘が判明した時に無駄に反感を買うことになり、不信感を残してしまいます。

自分ならできる限り誠実に対応してほしいと思いますよね。好きになった人を嫌いになるのは悲しいことなので、正直な気持ちを伝えましょう。

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4:上手な断り方エピソード2選

(1)ストレートにシンプルに断る

「職場の同期の男性に、大きな仕事が終わった後に告白されました。全く気持ちに気付けずにいたので嬉しい反面、びっくりしてしまいましたが、今後も職場で顔を合わせるので、正直に、ストレートに、シンプルに断るべきだと思いました。

“お付き合いはできません。ごめんなさい。だけど気持ちは嬉しいです。ありがとう”とその場で伝えました。

お付き合いはできないこと、気持ちに答えられないこと、だけど告白してくれたことにはありがとうという気持ちを伝えられたおかげで、相手も“正直に言ってくれて良かった”と言ってくれました」(Yさん・28歳女性)

(2)今の関係を壊したくない

「ずっと弟のように思っていた後輩に告白されました。まわりの友人から言われたりして、なんとなくアプローチされていること、好意を持たれていることには気付いてはいました。

だけど自分にとって大切な友人の一人であることは変わらないし、恋愛対象にならないことも変えられないと思いとても悩みました。

直接告白されてから、つい気まずくて“考えさせて”と答えましたが、1日経ってから電話で”今の関係を壊したくないんだ”と素直に伝えました。相手も“変わらずに友達として付き合っていきたい”と言ってくれたので、その後会った時には、いつもの雰囲気に戻れて良かったです」(Mさん・25歳女性)

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5:まとめ

男性の多くは、ハッキリとその場で断って欲しいようです。長引かせられるよりも、なるべく早く切り替えたい、立ち直りたいという思いがあるようです。

女性はその場で言われるよりも少しでも考えて欲しいと思う人もいますよね。人それぞれではありますが、告白してくれた相手の気持ちを考えて、自分の気持ちに正直に断ることが大切です。