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結婚相手の決め手10選!パートナー選びの決め方における男女の違いを徹底解説

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:結婚相手を選ぶのは大変!みんなはどう選んだ?

結婚したいと考えても、結婚はひとりではできません。絶対に相手が必要になるわけですが、この相手探しが簡単ではないんですよね。

相手を見誤ってしまうと、結婚後の生活は地獄にもなりえます。そこでまずは、結婚相手を選んだ理由を色々な人に聞いてみました。

「私はこの人と結婚するんだ!」という決め手とは一体なんだったのでしょうか?

2:女性目線で「男性を選ぶ決め手」10個

まずは女性陣の意見を。彼を夫に選んだのは何故ですか?

(1)尽くしていて幸せ

「私は彼がちょっと大変な病気になったときに、2週間くらいつきっきりで看病したことがあるんです。その時に、“この人にだったら尽くしていても幸せだな”って思えたんですよね。

それまでの彼氏だったら“なんで、私がこんなこと……”って思ってたのに。たぶん、彼が小さいことでもお礼をしっかり言ってくれるし、本気で感謝してくれていることが伝わってきたからじゃないかなぁと」(Yさん/33歳)

(2)一緒にいて安心できる

「今の夫が他の彼氏と違ったのは、一緒にいて楽っていうだけじゃなく、“一緒にいたら心から安心して素の自分を出せた”ところじゃないかと思っています。彼はいつでも私のことを見ていてくれて、仕事で失敗して落ち込んでいることとかもすごく敏感に気づいてくれてたんです。

結婚してから長い間一緒にいるなら、言わなくてもこういうことに気づいてくれる人じゃないとムリじゃないかと思います」(Kさん/34歳)

(3)失敗しても一緒に笑ってくれる

「私本当に不器用で、料理とかも全然うまくないんですね。ドジだから、色々失敗もしちゃうし。でも彼は失敗したときに一緒に笑って、“しかたないなぁ。一緒に片付けよう”とか言ってくれるの。こういうのって大事ですよね」(Uさん/29歳)

(4)守ってもらえると信じられる

「彼と結婚しようと決めた理由のひとつは、私があるとき、痴漢にあってすごく怖がっているときに、ずっと心配してくれたからです。しばらくは電車に乗るのも怖かったんですけど、それを伝えたら、彼は遠回りしてでも一緒に電車に乗って会社の近くまで来てくれてたし。

女ってやっぱり弱いから、守ってもらえるかどうかって重要だと思うんです。自分だけじゃなくて、子供のこともしっかり守ってもらえるだろうなって思えたから、結婚を決意できたんだと思います」(Hさん/31歳)

(5)なんでも受け止めてもらえそう

「私、実は、過去に色々嫌な経験をしてるんですね。男の人が聞いたら引きそうなこととかも結構あって。だから付き合った男性にもほとんどの人に、秘密にしてきたんです。でも彼には理解してもらえるかもって思ったので、それを伝えてみたんです。

そうしたら、彼が“すごく辛かったよね”って言って泣いてくれて。あぁ、この彼となら一生一緒にいても傷つけあうことはないだろうなって思えました」(Tさん/28歳)

(6)おばあちゃんになっても愛してくれる

「男の人ってなんだかんだ言っても、やっぱり顔で女を選ぶことも多いでしょ?でも彼だけは絶対にそういうことなさそうだって感じたから。

なにか特別なことがあったわけじゃないんですけど、温泉旅行に一緒に行ったときに、旅館でゆっくりしながら“おじいちゃんとおばあちゃんになってもこういう所に来られるといいね”って言ってくれたのがすごく心に沁みて。だから結婚することにしました」(Eさん/29歳)

(7)絶対に浮気をしない

「私の場合は絶対に浮気とかする人とは付き合っていけないってハッキリ思ってたので、そこですね。もちろん口では誰でも“浮気は絶対しないよ”って言いますけど、結局美女に誘われたらホイホイついてっちゃう人もいるから。

でも今の夫は私に一途なことがすごく伝わってきたんですよね。何でって言われてもわかんないんですけど。とにかく私以外には本当に興味がないんだなってわかったから。誠実なのがいちばんですよ」(Wさん/31歳)

(8)趣味が合う

「最初に会ったときから、“趣味がすごく会う人でいいなぁ”って思ってました。もちろん趣味だけが会う人なら他にもたくさんいるんですけど、たとえば読書でも同じ作家が好きとか、映画も同じモノが好きとか。

あと、食べ物の趣味もピッタリで。だからこの人と一緒にいたら、ずっと自分の趣味を一緒に楽しめるんだなって思って」(Iさん/27歳)

(9)嫌いな人や許せない行為が一緒

「たぶんですけど、私結構バサバサ人を切るタイプなんですよね。だから、嫌いな人とは話したくもないし、嫌われてもいいって思ってて。男を選ぶときでもそうなんです。なので、嫌いな人とでも合わせようとする人とかもダメで。

今の夫は、そういうところが一緒でした。それに彼と私の嫌いなタイプも一緒だし、許せない行為も一緒で。だから彼の交友関係の中に私の嫌いなタイプがひとりもいないんですよ。こんなの初めてで。だから結婚できるって思ったのかなぁ」(Tさん/34歳)

(10)金銭感覚が同じ

「金銭感覚が同じことが重要だと思いますね。収入がいくらとかってことじゃなくて、どのくらい将来のために貯金が必要だから、今はちょっと我慢しようとか。ここにはお金を使って良いけど、ここに使うのはもったいないとかっていう金銭感覚です。

すごく年収がよくても浪費癖がある人だったら、絶対に一緒にいてストレスになっちゃうと思うし。キレイごとだけで結婚生活を長く続けるのはムリだと思うので」(Yさん/30歳)

3:男性は女性をどう選んでる? その決め手5個

女性たちに相手との結婚を決めた決め手を聞いてみましたが、一方で男性たちはどうなのでしょうか? 今度は男性たちに相手を選んだ決め手を聞いてみましょう。

(1)家のことが無理なくできる

「僕は料理がすごく上手とかではなくてもいいので、家庭のことをムリせずにこなしてくれる女性がいいなと思っていたんです。そんなときに、家事がすごく好きという彼女と出会えて、結婚を考えましたね。

僕が家のことをするのが苦手なので、家のことは奥さんに任せたいと思っていたんですけど、それが相手の負担になるようならイヤだと考えていて。だから、好きで家のことをしてくれる人がピッタリだと思いました」(Wさん/36歳)

(2)一緒にいて楽

「感覚でしかないので、言葉で伝えるのは難しいんですけど、とにかく今の妻とは一緒にいて楽だったんですよね。男ってやっぱり女性といるとどこか気を張るところがあるでしょ? そういうのが全然なくて最初から居心地がよすぎるくらいよかったんですよ。こんな人はめったにいないだろうな」(Eさん/31歳)

(3)お金の管理をしっかりしてくれそう

「彼女として付き合う女性なら、顔とか雰囲気で選んでました。でも結婚を考えだしてからは、しっかりとお金の管理をしてくれるかってことを重点的にチェックするようにしましたね。自分があんまりそういうの得意じゃないので。

お金って使ったらすぐに出て行ってしまい、なくなるってわかってるから、ちゃんと節約しながら将来のために貯めてくれるようなしっかり者じゃないと奥さんには選べませんでした」(Iさん/33歳)

(4)仕事に理解がある

「今の妻と出会って、すごくほかの人と違うなって思った点があって。そこが結婚の決め手だったと思います。それは“仕事への理解の深さ”です。俺は仕事がすごく好きで残業とか休日出勤とかもしちゃうんですね。

それまでの彼女は、それでデートがキャンセルになるとたいていヒステリックに怒ってたんですけど、今の妻はそういうことが一切なくて。仕事から帰ってきて疲れてるときにはそっとしておいて、ご飯だけ作ってくれるし。そういう気配りに本当に感動してプロポーズしました」(Uさん/34歳)

(5)自分を立ててくれる

「男としてはやっぱり自分を立ててくれるかどうかって重要なポイントだと思ってます。今の妻はその点パーフェクト。俺の友達に会わせても絶対に俺が恥ずかしくなるようなことは言わないししない。

だから、どこに連れて行っても俺が恥をかかされるようなことはないんですよ。ちっちゃなプライドかもしれないけど、そこがすごく大切で、なかなかできる女性がいないところだと思います」(Wさん/30歳)

男性たちが結婚相手として選ぶポイントの多くは、「自分にないところを補ってくれるかどうか」なのかもしれません。

女性たちと比べて、感情の面ではなく現実的な面を重要視しているのも大きな違いかもしれませんね。