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彼氏はどのタイプかな!? 粘着度が分かる「●●のり彼氏」3種

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

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主要な「のり」は3種類! 彼氏の粘着タイプも3種類!?

「男友達と遊んだら、そのあとネチネチと嫌味を言われる」「別れたあとも、ずっと連絡してくる」。そんな恋愛を体験したことがある人は多いのでは?

様々な場面で、この手の粘着質な性格を発揮する男子たちが存在します。

でも、本人たちは自分がどのくらい「粘着質」であるかは無自覚。

そのため、「あなたはすごくネチネチしているから直して!」また逆に「あまりにもサバサバしすぎていて物足りない……」なんて言っても、なかなか本人はピンとこなかったりします。

そんなとき使えるのがみんな持っている文房具の「のり」。

そんな「のり」の粘着度を彼の恋愛粘着度にたとえてみました。彼氏とちょっとケンカになったときなどに、「あなた●●のりみたい!」と使ってみてください。そうすれば、彼氏もなるほど!と思ってくれるかも。

今回は、3種類の「●●のり彼氏」をご紹介します。

あなたの彼氏はどのタイプでしょうか……?

※以下からは、のりを「彼氏」、紙を「彼女」だと思って読み進めてみてください。

1 イマドキ男子代表 「スティックのり彼氏」

彼らはスラリとスマート。

必要なときは、少量でピタリと、しっかり紙と密着します。接着面はすぐに渇くため、ベタベタ度は低めです。

また、剥がさなければいけなくなったときもエレガント。接着部分をていねいに、ゆっくり剥がしていけば、紙を破ることなく、キレイに剥がせます。

つまり、「スティックのり彼氏」は、付き合う時も別れるときもスマートな、イマドキ男子代表といえそうです。

2 ストーカーになりやすい「水のり彼氏」

「水のり彼氏」は要注意です。

まず、ベタベタ。そして、量の配分が難しく、適量をはずれると、周囲までベタベタになってしまいます。そして、間違ったものまでくっつけてしまう。

また、どこかが剥がれたときには重ね塗りしなければいけません。すると、水のりに含まれる水分のせいで、紙(彼女)はどんどんヨレヨレになっていきます。

さらに厄介なのは、塗りたくってしまうと、その粘着度が強いこと。

剥がれにくく、紙(彼女)はビリビリになってしまうことも。

粘着度が強いことを分かっていて、でもなかなか別れられず付き合ってしまう……そんな女子の彼氏はこの「水のり彼氏」の可能性が!

そしてこの「水のり彼氏」、やっと別れても、いつまでもネチネチとつきまとってくるんですよね~。

3 増殖中の新モテ男 「テープのり彼氏」

スティックのり彼氏よりも、さらにスマートで最新タイプのモテ男といえるのが、「テープのり彼氏」。

彼らはスマートにペンシルケースに入り込みます。そして、紙(彼女)にもピタッと、一瞬で密着。周りを汚すこともありません。

恋愛にたとえるなら、LINEアドレスを聞いて、さくっと会って、さくっと付き合ってしまう……というスマートさがあります。

自分にモテ需要があることも自覚しているので、ちょっと嫌な事があれば別れるときも一瞬です。

LINE1本でさくっと、スピーディにお別れ! それはまるで、ピッとつけた接着面がピッと剥がれるのと同じ。

そのライトさゆえ、「チャらい」と思われてしまいますが、魅力的なので、すぐに次の紙(彼女)が登場します。「テープのり彼氏」は、「追いかけられる彼氏」代表であるといえます。

いかがだったでしょうか。あなたの彼氏はどのタイプでしたか? くれぐれも、「水のり彼氏」だけはお気をつけて……。