恋のなやみに効くメディア

私たち幸せですっ!お金のないカップルの「節約デート術」3つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

隠す

1:郊外の広いショッピングモールで一日

「私は大学生の頃は自由にできるお金が本当に少なかったので、彼と貧乏デートをしてました。具体的には、朝から彼と郊外の大きいショッピングモールに出かけて、一日中そこで過ごすという……」(Tさん/25歳)

--食事はどうしてたんですか?

「最初の頃はショッピングモール内にあるフードコートで一番安いうどんとか食べてたんですけど、そのお金ももったいないねって話になって、途中からはおにぎりを作って行って、彼と2人でお店の前に置いてある休憩用のベンチに座って食べてました」

郊外のショッピングモールなら、かなり広いところもあるので、一日時間もつぶせそうです。休憩用のベンチで、手作りのおにぎりなんて乙(おつ)じゃないですか。並ばなくていいですしね!

 

2:開館から閉館まで図書館でデート

「私たちは、今お互いに一人暮らしをするために貯金を溜めているところなので、100円デートしてます!」(Hさん/24歳)

--100円デートってどうやるんですか?

「簡単ですよ。開館から閉館まで図書館デートするんです。図書館って給水器があるから、飲み物代がかからないでしょ? しかも冷暖房完備! あと、昼はお菓子だけ買うので100円デートになります」

なんと! そこまで節約しますか!?と思いますが、当人たちにとってはこの節約で未来の幸せが決まるんでしょうね。

2人とも本が好きだと言うことなので、一緒に本を読んだり映画を観たりしているそうですよ。

 

3:昼間は家で寝て過ごし、夜は星を観に外へ

「夏の暑い時期とか、外へデートにでかけてもお金と体力を奪われるだけで、いいことないでしょ? だから私たちは、彼の家で昼間は寝て過ごして体力温存して、夜になって涼しくなったら星の見える場所へ散歩に出かけてます」(Kさん/27歳)

--お金だけでなく体力も節約ですか?

「そうです。まぁ、冬でも同じように一緒の布団で暖を取りながら寝て過ごすんですけどね(笑)」

--まさかご飯も食べないとかじゃないですよね?

「食事は実家からお米だけは送られてくるから、そのお米と納豆と卵というシンプルなモノにしてます。2人とも食事にこだわりがないから、これでも十分満足なんです。それに夜の散歩や星の見える場所での会話はすごくロマンチックですよ!」

都会ならば星ではなく、夜景などを見に行く感じでしょうか。素敵です。なんだか、お金をかけないでも十分に幸せなデートをしている様子が伺えますね。でも、たまには外食したくなったりしないのでしょうか?

 

お金のないカップルにとって、一回のデートで使うお金はかなりのダメージになってしまいます。ですが、こうやって工夫次第で幸せを感じることも可能なんですね!

お金がないからといって、彼とのデートを諦める必要はありません。彼女たちのように、お金をかけない方法を考えてみてはいかがでしょうか?