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男性が「好きな人にとる態度」は?こっそりわかる愛情チェック5つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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チェック1:遠くから見ている?

「好きな人の姿は、やっぱり見たいんですよね。“何をしているか知りたい”というよりも、もうその姿そのものを見ていたい。いや、見ていたいというより、いるとついチラリと見てしまう。反射的に。

もし、お互いに好きだったら、遠くからチラリチラリと視線がぶつかり、“よく目が合うな”という現象が発生します。これが“恋のはじまり”と言われるものですが、気づく以前に、お互い“好き”の感情が無意識にあったんでしょうね」

 

チェック2:話が下手になったり…

「好きな人がいると、ドキドキと心拍数が乱れますよね。心拍数が乱れると、呼吸も乱れます。そして、呼吸が乱れると……上手に話せなくなるんですね。会話というのはリズムですから、そのリズムにうまくのれなくなるのです。

簡単な言葉で言うと、“緊張している”のですが、これは心拍数・呼吸の乱れ、会話の下手さ……などに注目すると、わかりやすいですよ。

呼吸が乱れた結果、口数が少なくなったり、早口になったり、人によって変化は違いますけどね。基本的には、“スムーズな会話”にならない傾向があると言っていいでしょう」

 

チェック3:会話の内容は?

「好きな人の前では、どんな会話をしようとするのか? これは“呼吸が乱れる”などとは違い“人それぞれ”。本能的な現象ではなく、“どうしたいか”をその人本人の経験に基づき頭で考えた結果なので、なかなか特徴づけられることではありません。

人によっては、褒める。人によっては、けなす。人によっては、良い人になる。人によっては、悪い人になる。人によっては、なるべく普通に振る舞う。

“恋愛テク”などノウハウを知っていて、“好きな人がいるから、こういう話をしよう”などと考える人だっているでしょう

なので、会話の内容ではなく、相手の緊張を読み取ることが鍵です」

 

チェック4:落ち着いている場合は?

「相手が落ち着いているように見えた場合、“全然緊張していない。私のことが好きではないのかな?”とがっかりするかもしれません。でも、そう判断するのは、ちょっと待って。

彼の声のトーンに注目してみましょう。人は、意識的に落ち着こうと思ったとき、いつもよりも“低い声”で話します。緊張を隠すことができる人は、このパターンに出てしまうのです。

声が上ずってしまったりすると、緊張がバレてしまうので、落ち着こうとしていくプロセスで、声が低くなるんですね。

好きな人がいるから、がんばってちゃんと話そうとしているのです。声のトーンがいつもより低くなっていると感じるときは、チャンスだと思っていいですよ」

 

チェック5:男日照りにホッとする?

「彼と会話するとき、“最近、ぜんっぜん男の人と遊んでない!”と、深刻に男日照りアピールをしてみてください。このときの、相手の表情に注目しましょう。こっちは悩んでいるのに、なぜかホッとした笑顔をしていませんか?

人は不意にあらわれる喜ばしいことに対して、一瞬のほころびを隠しきれないものです。ほっとすると、顔の緊張がほどけますので、この表情の変化に注目してみてください。

なぜ、あなたの男日照りにホッと安心してしまうのか? それは、あなたのことが好きだからですね。

“なんで喜んでるの? 私が男子と遊んでいないと嬉しいの?”と突っ込んでみるのもいいでしょう。できる人は、“もしかして、私のこと好き?(笑)”くらい言ってみてください」

 

男性が「好きな人にとる態度」のチェック方法を5つご紹介しました。バレないように試せそうなものばかりでしたね。気になる彼がいたら、ぜひチェックしてみてください!

 

【取材協力】

小川沙耶(おがわさや)・・・小説家、恋愛コラムニスト。女性のリアルな性と恋愛を描くためという名目で、現在も派遣OLとして週2回勤務中。いまいちやめどきがわからない。著作に『女性社員から「きもい」と言われない働き方』ほか、多数。漫画の原作も手掛けている。