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尽くす女はもう古い!? 言いなり女より「反論する女」が好きな男たち
賭弓郁穂I.Kakeyumi
言いなり女より反論してくれる女性の方が大切
「結婚するなら絶対反論してくれる女の子がいい。イエスマンと四六時中一緒なんて無理」(23歳男性)
「何でも我慢して言いなりになる子は、本命じゃなくてセカンド候補になりますね」(25歳男性)
「言いなりになられるとぞんざいに扱っちゃいます」(27歳男性)
尽くすタイプの女性にとっては、辛辣な意見ばかりですね……。しかし、これが現実! “言いなり女”は男性からはかなり不評なようです。
太古から、女性は村や集落というグループで円滑な人間関係を進めていくため、自然と「共感」の能力を高めてきました。確かに現代でも女子グループで上手くやっていくには、「共感」が大事になってきますよね。
しかし、それと同じ尺度で男性をはかってはいけません。
あなたは“共感”を“相手の言うことに同調する”、“反論したら関係が悪くなる”と勘違いしていないでしょうか?
女子グループの中でならそれでも良いかもしれませんが、男性たちからは今回の調査コメントのように、“言いなり”、“イエスマン”と思われてしまうわけです。
続けて、何故“反論する女”は好感度が高いのか……その理由をご紹介します。
理由1:反論されると愛情を感じる
「そもそも関心がない人には反論しないじゃないですか。反論するってことはそれだけ自分が彼女にとって特別な存在だからでしょ」(30歳男性)
「反論するってすごくエネルギーを使うことでしょ。自分のエネルギーを使ってまで悪い所を指摘してくれるのは愛情がある証拠ですよね」(28歳男性)
「愛があるからこそ、叱ったり反論したりしてくれるんだなと感じます」(32歳男性)
女性は“反論される=共感してくれていない=敵”という考えに結びつきやすい感覚を持っていますが、男性はむしろ“反論される=意見を言ってくれる=愛情”という感じているようです。
つまり、言いなりになっていると、彼は「俺に無関心なんだな」と感じる危険があるとも考えられますね。
理由2:自分を成長させてくれるから
「イエスマンなんていくらでもいますよね。ノーを突きつけてくれる人間の方が価値が高いです」(35歳男性)
「悪いところを指摘してくれる彼女はとても貴重な存在です。彼女がいるから僕は成長できるんだと思います」(26歳男性)
「若い時は尽くす系の子と付き合ってたんですけど、見事に勘違い男になりました(笑)。で、今の奥さんは悪いところやダメなところをハッキリ言い返してくれるんですが……見事に仕事の成績が上がって年収も倍になりました。
母親からも『絶対彼女を手放すんじゃないわよ!』なんて言われています。もちろん手放す気なんて無いです」(34歳男性)
これは、ごもっともな意見ですよね。
反論する関係というのは、つまりお互いの意見を出し合える関係です。だからこそ成長し合えて、未来に繋げていくことができます。
注意してもらえるのは子供のうちまで、とも言われますが、大人になると、反論してくれる人ってそれだけでとっても貴重な存在。男性は本能的にそのことが分かっているんですね。
反論されてキレる男はそもそもイイ男じゃない
「たまに『反論したら男ってキレるじゃん』と言う女性がいるけど、そういう男って結局、器が小さいダメ男でしょ。そんなちっちゃい男はとっとと捨てて次に行くべき」(30歳男性)
「仕事できなかったり稼げなかったりする男ほど、反論されたらキレるタイプ。あと、俺の言いなりになれ系のDVの素質もあるよね」(30歳男性)
このような面白い意見もいただきました。確かに、その通りだと思います。
ちなみにこの意見をくれたお二人は、どちらも年収1,500万円を越える成功者。そうした方々に言われるとなかなか説得力のある言葉だなーと、筆者自身も参考にさせていただきました。
女性の感覚からすると、“共感”しないで“反論”するって、けっこう勇気がいる行為でもありますよね。
でもそれは、女性社会の中で円滑にやっていくためのテクニック。
男性相手の恋活において、むしろ“反論する=自分の意見を出す”ことはプラスになる行為といえそう。ぜひ萎縮せずに、ダメなものはダメ、同意できないことはNO!と突きつけてあげましょうね。