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つらい…「専業主婦になった元バリキャリ女」が現役復帰を望む9つの理由

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

目次

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1:夫の態度が巨大化!

同じだけ稼いでいるときは対等だったのに、こちらの収入がなくなった途端態度が巨大化した夫。

美味しいごはんを作って待っていてくれるだけで幸せだって言っていたのはいったい誰でしたっけ!?

 

2:自分の貯金を使うだけでも夫が口出し!

仕事が無くなって自由になる時間が増えたし、綺麗になって夫を喜ばせようと脱毛の契約をしてきたら夫が激怒!

自分の貯金から出したんだからいいじゃない、と言ったら「自分の貯金だからって勝手に使うな!」ですって。

こっちの収入が無くなった途端に、財務大臣気取りかよ!

 

3:今日会話した人、夫だけ……

かつては10人ほど部下がいて、数分置きに私の意見を聞きに来る彼らをさばくだけで苦労していた私が、今日会話をしたのが夫だけという事実。

しかも全然聞いてくれていないし。

なんだか私の言葉の価値がガクンと減ってしまった感じがする。

 

4:輝かしい過去のキャリアは目に見えない

お客様からとっても信頼されていて、営業成績もよく、社内でもVIP待遇だった私。それなのに、ご近所さんは何も知らずにただの新妻扱いしてくるからイラッとする。

「稼ぎのいい旦那さんでうらやましい」って? 夫より私のほうが出世頭だったんだからね! ……でもそれは目に見えないという悲しい現実。

 

5:老けた気がする

毎日あれだけクタクタになって帰宅していたのに、何故か翌日もやる気に満ち溢れ、メイクのノリもバッチリだったあの頃。

なぜ睡眠時間を8時間以上きっちりとっているのに肌がくすんでいるんだろう……。この状態で、誰にも会いたくない。

ストレスがなくなったらキレイになれると思ってたのにー!

 

6:昼寝してても罪悪感でソワソワ

仕事を辞めたら“思いっきり眠ること”が何よりしたかったことだったのに、実際それが許される環境になると、罪悪感でいっぱい。

昼寝して、起きたら14時半。今ごろ会社で忙しく働いているみんなのことを思うと、自分が無能な人間になってしまったように感じる……。

 

7:全ての人から“とりあえず暇なんでしょ”と思われる

学生時代の友人達と食事の約束。予定を決める段階で、とりあえず私は暇だろうという想定のもと、バリバリ働いている友達の予定が優先される。

夫からも突然「今日区役所行ってこれ出しといて!」なんて言われて、まるで小間使いにされる。

私だって色々やることあるんですけど……。

 

8:結局ゆっくりできず資格の勉強

何も考えずのんびりするつもりだったのに、いつの間にか通信教育で復帰を見込んだスキルアップの口座に申し込んでしまっていた……。

なんだかんだ、専業主婦が全く楽しめていない。

 

9:夫の稼ぎだけじゃダメだと気づいた

「男一人の収入で家族全員食べさせていくのは当たり前だ!」……なんて格好いいことを言ってくれた彼。でもどう考えても私の生活レベル下がっちゃってるんですけどー!

彼を傷つけない理由を考えて早いとこ復帰しないと、逆にストレス溜まっちゃう。

 

筆者が敬愛する、証券アナリストとして大成功している女性はいつも筆者にこう言っていました。

「女もいつか必ず年を取る。夫が気持ちよくあなたにお金を出し続けてくれる保証はどこにもない。仕事は辞めるなかれ」

専業主婦になるリスクのあらかじめ知っておくのが良さそうですね。