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長続きは難しい!? 年の差カップルが「ケンカしちゃう原因」3つ
大山奏K.Ohyama
「え? 知らないの?」で激怒
「彼女が10歳年下なんですけど、結構ジェネレーションギャップは感じますね。若い子の使ってる言葉とかがわからなくて、この前“え? 何ソレ?”って聞いたら、“え? 知らないの? 信じらんない!”って馬鹿に下みたいに言われて、本気で怒っちゃいました」(Uさん/35歳)
流行の言葉とかってすごく世代が現れますよね。職場などでも若い子の話についていけないアラサー女性というのは良く見る光景です。
ですが、年上彼氏に向かって、「知らないの?」というのは、ちょっと馬鹿にしているように感じられるのでNGでしょうね。もちろん言い方にもよるでしょうが……。
「だから平成生まれは……」にムカッ
「彼女が6歳年上なんですけど、この前仕事で失敗して落ち込んで相談したら、“そんな失敗くらいで落ち込まなくていいよー。これだから平成生まれは”って言われて、かなりムカついて別れる間際まで行きました」(Oさん/24歳)
今や平成生まれも立派な社会人です。そう考えると、時間が経つのは早いなぁなんて感じちゃう筆者も立派なオバサンなんだと実感します。
ですが、昭和生まれにとって、平成生まれの人ってやっぱりどこかちょっと若いってイメージがありますよね。でも仕事のことなどで頼りにされるのならば、こういうことで差別しないでしっかりと先輩としての助言をしてあげる方がいいでしょう。
「オジサン」って言うなー!
「彼女が7つ下なんだけど、俺が“疲れた”って言うたびに、“もう、オジサンだもんね”とか言ってきて。普段はスルーできるんですけど、本気で疲れている日に言われると……」(Wさん/32歳)
30代になると一気に体力の衰えを感じ始めるという人も多いでしょう。ですが、それをオジサンやオバサンと言われて、怒らない人は少数なのではないでしょうか。
20代の頃には当たり前にできていた徹夜も難しくなりますし、休日は丸一日家で寝ていたいと感じる日も増えます。20代と30代の男女が付き合うと、デートでも体力の差を見せ付けられることも。
彼女が30代になったときに、彼は彼女に「オバサンになったねー」と仕返しできるといいですね。
年の差カップルのメリットは?
ここまで、年齢差があるカップルだからこそのケンカの原因をみてきましたが、筆者の周りには年齢が10以上離れたカップルもたくさんいます。
そのカップルは年齢が離れているからこそ、相手を尊重し合えていますし、年齢が下だからといって考え方が子供っぽいかというとそうでもありません。
年齢差のあるカップルと付き合うメリットは、相手の年齢層に近い考え方を吸収できることにあるのではないでしょうか。
年上なら人生の先輩としてアドバイスをもらい、年下なら新しいトレンドを教えてもらえる。
そうやって情報交換をすることで、お互いにメリットを与え合うことができます。
年上男性が好きと言う人は、相手を年寄りあつかいしないこと。そして、年下男性が好きという人は、若いからと言って差別しないこと。
仲良くなっても、この当たり前のことを忘れないでください。それが長続きのコツです。