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長続きカップルは知っている!「彼の趣味」との上手な付き合い方

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:とりあえず一度は挑戦

「彼の趣味のことは全然わからないです。でも、最初は距離を近づけたかったから、必死に勉強しましたよ。ネットで調べたりとか」(Tさん/29歳)

――どんな趣味なんですか?

「プラモデルとかフィギュアですね。でも、勉強してみても何がいいのかさっぱりわからなかったので、途中で話をあわせるのを諦めました」

努力は大事!

彼の趣味のことを理解できないからと言って、最初から放り出すのはNGです。彼は好きな相手には理解して欲しいと望んでいるので、あなたが必死で勉強してくれる姿を見ると嬉しくなるでしょう。 

2:一緒にできるor見守る

「彼はバイクが好きなんですよ。休みの日とか後ろに乗せてもらえるからすごく楽しいんですけど、さすがにバイクの免許取るのは無理で……」(Sさん/28歳)

――免許まではちょっと難しそうですね。

「はい、だから見守ることにしました。彼が一人で遠出したいっていう時には行かせてあげるし、一緒にどこかに行こうって時にはついて行くしって感じですね。それでバランスが取れるようになりました」

無理な趣味なら引くのも手

彼との趣味を一緒に楽しむのは難しそうだと思うのなら、一旦引いてしまうのも手のようです。全部を彼の思い通りにしてしまってもつまらなくまります。彼の趣味を肯定しつつ自分には無理なことは無理と認めてしまいましょう。

 

3:彼の大切にしている物は大切に扱う

「今まで付き合ってきた人みんなそうなんですけど、男性って自分の趣味のものとかを雑に扱われるとすごく機嫌悪くなりますよね。だから、どんなに気持ち悪いなって思う趣味でも相手の趣味のモノには手をつけないようにしています」(Oさん/30歳)

――気持ち悪いってどんなものですか?

「うーん、エロゲー(18禁ゲーム)とかアニメとか? あと、アイドルに夢中だった彼の時は、部屋に貼ってあったポスターをはがしてやりたくなりましたけど、やめておきました」

物に罪はない

どんなに理解できないものでも、彼が大切にしているものを雑に扱ったり、勝手に捨てたりするのはNGです。あなたが勝手に捨てたものは、マニアにとっては数十万円の価値があるものかもしれません。

もちろん、価値があると知ってしまったからって、勝手に売り払うのはもっとNGですよ!

趣味に限らず、相手の価値観に対して敬意を払うのは大切なことですね。

 

4:一緒でもたまには別々にする

「私の場合、大抵の趣味には合わせられるんですけど、いつも彼の趣味に付き合っていると疲れるし、逆に一緒にい過ぎてケンカになったりすることもあるので、たまには自分の趣味に没頭するようにしています」(Uさん/31歳)

――彼にもその趣味に付き合ってもらうんですか?

「いいえ。彼は彼で好きなことしてて、私は私で自分の趣味を楽しむ時間を作るようにしてます。だって、お互いにどんなに好きでも自分ひとりの時間って大切だから」

彼にピッタリ張り付くのは要注意

男性に話を聞いてみたところ、「自分の趣味を一緒に楽しんでくれる彼女は嬉しいけれど、あまりにも全部に首を突っ込まれるとイヤになってくる」とのことでした。

理解はするけど、束縛はしないというのが彼との趣味の上手な付き合い方なのかもしれないですね。

 

好きな彼と一緒にいるためには、趣味を共有するのがいいと言いますが、今回話を聞いた長続きカップルに共通した特徴は、“お互いの趣味に干渉しすぎないこと”でした。

彼の趣味のことに関心を持って勉強するのはいいことですが、彼が引くほど口出しするのは避けた方が長続きしそうですよ。