掲載
嫁に来てくれ~ッ!飲んだ後に彼女が出してくれた嬉しすぎる夜食3つ
山根ゆずかY.Yamane
1:おふくろの味“お雑煮”
商社で営業をしており、仕事柄飲み会で遅くなることも多いHさん。
「僕の彼女はジムのインストラクターで、料理はボリュームたっぷりなサラダと雑穀米など、とにかく仕事柄健康に気を遣っている人。
そんな彼女はほとんどお酒を飲まないのですが、ある日僕が接待で遅くなった晩、彼女に会いたくなって急に押しかけたら、ささっと雑煮を作ってくれたんです! 餅は消化に良いから、いつも常備しているそうで。
あの出汁と醤油の味が飲んだ後の胃にピッタリ過ぎて、一瞬で『嫁になってくれ!』と思ってしまいました。まあ、酔っぱらっていたせいもありますけど(笑)」
雑煮はおふくろの味
今回の調査により、お雑煮が大好物だという男性は意外にもたくさんいることがわかりました。
彼らに言わせれば、「雑煮はおふくろの味」なのだそう。お雑煮は地域によって出汁や具材が違うといいますし、それぞれの家ならではの決まりごとなんかもありますよね。
彼らは実家と同じお雑煮の味を彼女にも再現してほしくて、徹底的に彼女に教え込むそう。
お雑煮って、作るのはとっても簡単ですよね。それだけに奥が深くもあるのですが、彼の胃袋をつかめるのなら、頑張ってみる価値はありそうです。
2:健康を気遣う“青汁”
金融機関で営業をしていたIさん。彼も仕事柄飲み会が多いそうで……。
「当時は連日飲み会で、胃が完全にやられていました。下っ端だったので飲まないわけにはいかず、とはいえ身体の調子は良くないし、精神的にもきつかった頃です。
その晩も飲み会で、彼女と同棲している家に着いたのは午前3時頃。ふらふらになって水と胃薬を飲もうとしているところに彼女が起きてきて、『青汁買っておいたから飲んでみて!』と。
青汁の効果がどういうものなのかよくわからなかったのですが、自分の体を心配してくれている人がいると思っただけで、元気になれましたね」
男性は、自分をちゃんと見てくれている女性に惹かれる
彼が連日飲み歩いていれば、接待は仕事だと分かっていても、ときには「飲み会ばかりで全然帰ってこないじゃない! 同棲しても意味ない!」なんて言いたくなってしまうのも女心ですよね。
でも彼の視点に立ち、彼をサポートするような行動に出られる女性との生活は、彼からすると「帰る場所」として居心地が良くなっていくもの。
Iさんにとって、青汁は彼女のそんなサポート心を感じるキーアイテムだったようです。
3:飲んだあとの王道“ラーメン”
最後は外資系メーカー勤務のMさん。
「僕は無類のラーメン好き。雪の中でも彼女を連れて長い行列にも並んでしまうほどのラーメン狂です。初めはラーメンに興味がなかった彼女ですが、次第にその魅力に気づき、趣味を共有してくれるようになりました。
そしてある晩、クライアントとの飲みを終えて家に帰ると、彼女が嬉しそうにラーメンを作ってくれたんです。
正直、プロのラーメンじゃないとおいしくないだろうとタカをくくっていたのですが、なんと凝り性の彼女は色々研究してくれていたようで、きくらげや紅ショウガ、高菜などを使った本格的とんこつラーメンが出てきたんです。
そのとき、もうこの子しかいない!と思いましたね」
わかってくれることの嬉しさ
パートナーが自分と趣味を共有してくれるのは嬉しいことですが、なによりも嬉しいのは、自分の趣味を分かってくれること。それが“味”についてなら、なおさら。
Mさんの彼女は、彼と趣味を共有して、どんなラーメンが好きなのか分かった上で、それを彼に作ってあげられるよう、努力と研究を重ねていたのです。
「この子しかいない!」と思われるのも納得ですよね。
いかがでしたか?
飲んで帰ってきた彼のお世話は、時間も遅いしなかなか面倒なもの。だからこそ、そこで愛を感じられると、男性は彼女のますます惚れてしまうようです。