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おったまげ~!? 「バブルな雰囲気」コーデをダサくしないコツ3つ
並木まきM.Namiki
1:スカーフ
バブル世代と言えば、スカーフ。
キャビンクルーのような首巻きファッションが、一世を風靡しました。しかし、イマドキにおいてスカーフを首巻きするのはややダサいッ!
ならば、どうすればいいのか?
上村「オススメは手首に巻く使いかたです。首に巻くと、それだけでバブルっぽくなってしまうので、大人カジュアルを意識して、小さめのスカーフを腕に巻くのもいいですね。
バッグにつけるポイント使いも素敵です」
なるほど。バブルを意識しつつダサく見せないためには、スカーフはポイント使いがカギですね。
2:ピンヒール
「バブルと言えばピンヒール」というくらい、あの頃はあっちでもこっちでもピンヒール女子が出没しまくっていた時代。そのせいもあってか、おったまげ世代の男子は、女子のピンヒールに、無条件の女っぽさを感じる人も少なくありません。
でも、イマドキはスニーカーなどカジュアル目の靴がトレンドだけに、ピンヒールをファッションに取り入れるのって、難しい……! 上村さん、どうすれば!?
上村「定番の黒エナメルピンヒールだと、いかにもバブル風になってしまい、おったまげ男子は魅了できても、ややダサめな仕上がりに……。
そこで、ダスティピンクなど流行りのカラーにチェンジしましょう。くすんだ色味のダスティピンクは今年のトレンドなので、流行を意識したコーデになりますよ」
トレンドもバブリーさも両方取り入れるためには、カラー選びがカギですね!
3:ゴールドのアクセサリー
バブルと言えば、ゴールド! 「シルバーなんて地味~!」とでも言いたげな、ゴージャス系ゴールドアクセサリーが流行りました。おったまげ世代の男子の中には、ゴールドのアクセサリーが“ゴージャス女子”の証だと感じている人も!?
でも、大ぶりなゴールドのアクセサリーって派手すぎたり、お水っぽくなってしまったりと、オシャレな印象になりにくいイメージもありますが……。
上村「バブル時代に流行った“ごついチェーン”ではなく、華奢なデザインを選ぶと、一気に今年風になります。
細いチェーンなど、シンプルなデザインを選べば、おったまげ男子を魅了しつつトレンドも意識できますよ」
ゴールドは夏にぴったりのカラーですから、これからの季節は取り入れやすいですよね。
華奢なデザインなら今風の仕上がりにしつつ、おったまげ世代男子からのモテ度アップを狙えそうです。
以上、40代以上のおったまげ世代男子を虜にしつつ、今年のトレンドも意識できる方法をお届けしましたが、いかがでしょうか。
まだまだ現役なおったまげ世代男子を捕まえれば、あの頃のバブリーな空気を感じられるかもしれませんね……!
【取材協力】
※ 上村鮎美(かみむらあゆみ)・・・文化服装学院服装学科卒業。企業広告やCM、雑誌を中心に活躍中。スタイリッシュで斬新なのに上品なスタイルづくりに定評がある。スタイルバンク東京にて2002年からスタイリストアシスタント。2004年からスタイリスト。