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ホンネ言っていい!? 男が「同棲だけはしたくない」と思う理由3つ

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

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1:自分の生活スタイルが保てない

「一緒に暮らすとなると、自分の生活スタイルが保てなくなると思うんですよね。一人の時間もなくなりそうですし、飲み会にも行けなくなりそうだから嫌ですね」(Aくん、27歳/会社員)

平日の夜は、一人でビールを飲みながらゲームをするのが至福のひと時だと言うAくん。確かに彼女と同棲したならば、一人でゲームに没頭する時間は取れなくなりそうですよね。

無言の時間を気にしちゃう

「彼女に、ゲームしていいよって言われたとしても、相手が傍にいると気にしちゃいますね。かまってあげないといけない、何か話しかけないと……って思っちゃいます」(Aくん)

彼女から「一人で好きなことしていていいよ」と許可をもらったとしても、傍にいる彼女のことを気にしてしまうから、自分の時間に没入することはできなくなってしまうに違いない……。

たしかに彼女から「気にしないよ」と言われても、真に受けたら怒られちゃいそうですしね。

まだまだ彼女よりもゲームをする時間のほうが大事そう。そんな彼氏だったら、同棲の提案は、しないほうがいいかもしれません。

2:結婚の決断ができなくなりそう

「一緒に暮らすようになったら、結婚の決断ができなくなると思うんですよ。ほぼ結婚状態になるじゃないですか」(Bくん、28歳/会社員)

同棲を初めてしまうと、ほとんど結婚生活を送っているのと同じ状態になるから、プロポーズしなくなるのではないかと考えているBくん。実際に彼女と半同棲生活を送った際、どのタイミングでプロポーズすればいいのかわからなくなったのだとか。

相手の悪い面が見えちゃう……

「僕は、一緒に住みたいから結婚しよう!ってプロポーズするのが一番健全だと思います。先に同棲を始めちゃうと、“結婚する理由”を一つ失うだけじゃなく、相手の汚い面が見えたりして、プロポーズを迷うことになりますから」(Bくん)

同棲を始めると、どうしても相手の悪い面や汚い部分が見えてしまいます。

その“悪い部分”が結婚後に見えてくるのであれば、「まぁ、離婚するほどじゃないから我慢しよう」と思えますが、結婚前の同棲中だと、まだ簡単に別れることができるので「結婚するのは厳しいなぁ」と判断される危険性があるのです。

実際にBくんは、同棲してた彼女との“生活スタイルの違い”から、破局に至ってしまったのだと言います。

恋人との同居にはそんな危険も潜んでいるんですね。

3:別れたときが悲惨

「別れたときが悲惨ですよ。だって、借りた部屋をどうするんですか? もう一緒に住むわけにはいかないから、どちらかは出ていって、どちらかは金銭的な負担を背負わされるわけですよね」(Cくん、26歳/公務員)

同棲するのはいいけれど、万が一、彼女と別れてしまったら……そう考えると同棲なんて“あり得ない”と答えてくれたCくん。家賃負担や、引っ越し代など、同居が破産した際にかかる費用は、莫大なものになるのだと言います。

失恋に金銭面で追い討ちが……

「二人暮らしならば、普通よりも広い部屋を借りているわけですし、そのぶん家賃も高いはずです。破局で傷心しているところに、お金で追い討ちがかかるって最悪じゃないですか」(Cくん)

カップルはすぐに別れることができますが、部屋をすぐに引き払うことはできません。新しい部屋が見つかるまでの間に、一人暮らしよりも高い家賃を払い続けなければいけませんし、新居が見つかれば敷金、礼金、引っ越し代など、様々な費用がかかります。

どちらが部屋を出るのかで揉めることもあるでしょうし、同居生活が“破局”に至った際のダメージは、普通の別れよりも甚大なものになるんです。

皆さん、彼と同居を始める前には「この人と別れないだろうか」と自問自答してくださいね。少しでも別れる可能性があるのならば同棲はやめておいたほうが無難ですよ。

いかがでしたか?

世の中の男性たちは、こういった理由で彼女との同棲にNGを出しているようでした。彼氏との同棲を考えている皆さん、参考にしてみてくださいね。