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彼女が「ホストクラブに行きたい」と言い出した…そのとき彼氏は?

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

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1:「社会経験として行ってくれば?」

「嫌と言えば嫌なんですけど、でも一回だけなら社会経験として、許しちゃうかもしれませんね」(Aくん、28歳/会社員)

彼女がホストクラブへ……基本的には嫌なんだけれども、“一回だけ”ならば許しちゃうかもしれないと答えてくれたAくん。器が大きいですねぇ。

我慢させると爆発しちゃうかも……

「自分が嫌だからと言って、何でもダメって言い続けるほうが危険だと思うんですよ。我慢させると、その反動で“ホスト狂い”になっちゃうかもしれないじゃないですか(笑)」(Aくん)

自分に一言断って、一回だけ“見学”に行くならば問題ないけれども、それを無理矢理「ダメ!」と押さえつけると、不満に思った彼女が黙ってホストクラブに行ってしまい、ハマってしまう……Aくんはそんな可能性を指摘してくれました。

確かに人間は「ダメ」と言われると、逆にそれをやってみたくなるものです。「ホストクラブなんて、絶対ダメ!」と言われたら、むしろ興味湧いちゃいますよね。

あえて「一回だけ」と条件をつけて体験させることで、女性の気持ちを上手く“ガス抜き”するという高等テクニックなのでしょう。 

2:そのお金で別のことしようよ

「単純に“ダメ!”って言うんじゃなくて、代替案を出しますね。“そのお金でディズニーランド行こうよ”みたいな」(Bくん、26歳/会社員)

ホストクラブに行くと、初回は割引が効いて安くなるとはいえ、それでも数万円かかることも珍しくありません。それだけのお金があれば、確かにディズニーランドくらい行けますね。

“いかに無駄な出費であるか”を気づかせる

「自分も友達からキャバクラに誘われたときに使ってるんですけど、他のものに置き換えると、“いかに無駄な出費であるか”気づきやすくなるんですよね」(Bくん)

4,000円あれば、飲み会一回分。1万円あればホテルに泊まれる。3万円あればゲーム機が買える……そんなふうに“水商売”の値段を、他のものに置き換えて考えると、その出費が“いかに無駄であるか”を実感できると言うBくん。

そのテクニックを応用し、彼女にホストクラブに使うお金が、いかに無駄な出費であるかを伝えようとするのだとか。

単純に「ダメ!」と言うのではなく、彼女に“気づかせる”ことで、自然とホストクラブへの関心を失わせるんですね。……Bくん、なかなかの策士です。

 

3:自分もついてく!

「心配だから自分もついて行きます!」(Cくん、28歳/会社員)

元気にそう言い切られたので、筆者は笑ってしまいました。ちなみにCくんは、本当に彼女と一緒にホストクラブに行ったことがあるのだとか!

ノーリスクでハイリターン

「彼女が一人でホストに行くと、ハマるかもしれませんし、変なホストに目をつけられるかもしれません。でも一緒に行けば、“変な虫”がつきませんし、二人で楽しめば、不健全なホスト遊びが“楽しい思い出”になるんです」(Cくん)

Cくん曰く、彼女が一人で遊びに行くから、“ホスト中毒”になったり、お金を使い過ぎたりと、不健全な遊び方になってしまうのだとか。

しかし、カップルで遊びに行くと、その不健全な雰囲気がなくなり、“ただの楽しいこと”になるのだと言います。

「結構、男がホストクラブに行くのって楽しいんですよ。彼女よりハマっちゃいそうでしたもん(笑)」(Cくん)

彼氏がいるけど、どうしてもホストクラブに行ってみたい……という人は、彼を誘って、“二人で遊びに行ってみる”という方法もありますよ。

ただし、最近は“男性禁止”のホストクラブも多いそうなので、その点は注意してくださいね。

 

いかがでしたか?

彼女がホストクラブへ行くことに対して、多くの男性はあまり好意的ではありません。しかし「嫌だけど、彼女の意見は尊重しよう」と思ってくれる男性も少なくないようですね。

女性の皆さん、くれぐれも“優しい彼”を泣かせるようなマネだけはしないでくださいね。