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遠距離カップル必見!新幹線・飛行機代を「節約しまくる」鉄則

中田綾美

中田綾美A.Nakata

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新幹線は1ヶ月前に切符を予約

新幹線代を節約する鉄則は、“早め予約”です。JR各社ではお得な割引切符がいろいろありますが、人気の商品はすぐに売り切れてしまいます。

予約する時期の目安は出発日の1ヶ月前。遠距離カップルは早めに予定を立てましょう。会えなくて寂しい日々も「あと~日で会える!」という希望があれば乗り越えることができそうですよね。

知らなきゃ損するお得な割引切符

お得な割引切符としては、たとえば以下のようなものがあります。

(1)『えきねっとトクだ値』・『お先にトクだ値』

JR東日本のサイト『えきねっと』限定の割引切符です。なかでも出発日の13日前までに予約する『お先にトクだ値』では、25%~35%オフでの購入が可能。

たとえば、東京・新青森間の指定席は片道およそ17,000円ですが、30%オフなら約5,000円もお得です!

(2)『ぷらっとこだま』

こだまは停車駅が多くて時間がかかるというデメリットはありますが、節約したいなら割引切符『ぷらっとこだま』がお得です。

たとえば、東京・新大阪間の指定席ならば片道およそ14,000円のところ10,500円になり、3500円お得! ちなみに、1ドリンクのサービス付きです。

車内で仕事したり読書したりのんびり過ごせるという人にはオススメのサービスといえるでしょう。

また、恋人に会いに行くひとり旅だけではなく、カップルでまったり旅したい場合にもぴったり!

(3)『のぞみ早特往復きっぷ』

出発日の21日前から7日前に購入する『のぞみ早特往復きっぷ』というものがあります。新幹線のぞみの普通車指定席が利用できる往復タイプの切符です。

たとえば、名古屋・熊本の往復が通常42,760円のところ『のぞみ早特』を利用すると38,470円となり、およそ4,290円のディスカウント!

(4)往復割引乗車券

営業距離が片道601km以上であれば、上記の『のぞみ早特』に限らず、往復で乗車券を買うほうがお得です。行き・帰りそれぞれ1割引になります。

学生ならば営業距離が片道101km以上で学割が使えてさらにお得! 運賃が2割引になります。購入時に学割証が必要なので、面倒がらずに学校で発行してもらいましょう。

 

LCCじゃなくても“早め予約”で大幅節約

飛行機代を安く抑えたいなら、LCC(格安航空会社)を使うのもアリですが、サービス・安全面において不安があるかたも多いことでしょう。

大手航空会社であるJALやANAでなるべく安く!……というなら、新幹線同様、“早め予約”が鉄則です。飛行機の場合、早ければ75日前からの予約が可能で、早ければ早いほど大きな割引を受けることができます。

 

節約第一なら“不人気便”がオススメ

飛行機は、新幹線よりも日程や時間帯による料金の振れ幅が大きいのも節約のポイント。

GWやお盆などの繁忙期はもちろんのこと土日も避けて、できれば平日に有休をとってデートの予定を立てるようにしましょう。また、“とにかく安く”を狙うのであれば、早朝便や深夜便を利用するのもオススメです。

“早め予約+不人気便”を組み合わせれば、1人何万円もの節約になることも珍しくありません。ぜひ賢く計画的に飛行機を利用しましょう!

 

以上いかがでしたか? 何かと障害の多い遠距離恋愛ですが、こうした節約術を駆使すれば、会う回数を増やすことができそうですね!

 

※ 記事中のサービス情報は2017年4月6日現在のものです。

 

【取材協力】

鈴木茂美・・・働くママや非正規で働く方の支援に携わりたいとの思いから、FPとキャリア・カウンセラー資格を取得。年間のべ80組の家計相談と150回のセミナーを実施している。20,000人以上を対象にコーチング指導・カウンセリングを実施してきた経験を活かし、相談者の「生き方や暮らしの価値観」に合った資金計画・家計見直しを一緒に考えることをモットーにしている。ブログは『お金に賢くなって自分らしく生きよう』。