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「ぱっつんとか無理で~す」くせ毛女子が諦めがちな髪型を実現する方法
並木まきM.Namiki
85%の女子がトレンドヘアスタイルを諦める!?
髪質に悩みを持つ20~30代女子500名に実施した同調査で、2017年春のトレンドヘアをリストアップし「チャレンジできなそうだと思うものはある?」と聞いてみると、85%が「ある」と回答しています。
では、どんなスタイルに対し、「難易度が高い」と感じる女子が多いのでしょうか。
3位:「大人ストレートショート」
「チャレンジできなそうだと思う2017年春のトレンドヘアは?」の質問に、31%が選び3位になっているのは「大人ストレートショート」です。
「髪の長さがないと広がってしまうので、ショートは頭が爆発する可能性が高い」(27歳)とのコメントもあるように、くせ毛にストレートショートはちょっと難易度が高いようですね。
2位:「切りっぱなし風外ハネボブ」
続いて、同質問に対して36%が選び2位になっていたスタイルが「切りっぱなし風外ハネボブ」。
「外はねというよりただの寝癖になりそう」(23歳)、「より一層はねてうねりそうだから、理想のはね方と同じようにならないと思う」(29歳)などの切実なコメントも並んでいます。
1位:「ぱっつん前髪」
そして、同質問に対して40%もの女子が選び1位になっていたスタイルは「ぱっつん前髪」でした。
前髪にクセがあると、「ぱっつん前髪」はスタイリングをキープしにくく、キツイですよね。
「ぱっつん前髪」が流行っている以上は、ただ前髪さえ作れば良いのではなく、程よく“ぱっつん感”を出さねばなりません。
「前髪がクセ毛・生えグセ・旋毛・猫っ毛の四重苦なので、無理です」(28歳)という悲痛な声も寄せられていました。
くせ毛女子でもトレンドのヘアスタイルを諦めない方法
TOP3に入ったスタイルは相当に難易度が高そうなため、気軽に手を出すべきではありません。
とは言え、彼のためにトレンドスタイルを試していきたいのも女ゴコロッ!
そこで、時短美容家の筆者が周りのくせ毛女子に募った“髪型を変えるときに実践している方法”もいくつか踏まえ、これらのヘアスタイルへの挑戦したい場合に失敗が少なくなるコツをご紹介します。
(1)ぱっつん前髪をするなら前髪のみ縮毛矯正
(2)外ハネボブをするならパーマをかけちゃう
(3)ストレートショートも縮毛矯正
前髪のみの縮毛矯正は、やり方によって周りの髪と質感が変わってしまうことがあるので、美容師やサロンとよく相談してから薬剤をチョイスしてください。
また、外ハネボブは、美しいハネをつくるためにパーマをかけて形状を作り込んでしまうほうが“寝ぐせ風”を避けやすくなります。
このほか、ショートはクセが目立ちやすいので、全体的に縮毛矯正やストレートパーマをかけたほうが、スタイリングしやすくなります。
「縮毛矯正」と聞くと、ハリガネのようにまっすぐになりすぎるイメージを持つ女子もいそうですが、近年の矯正はより自然な仕上がりが叶うよう技術も進んできていますよ。
ちなみに、くせ毛を持つアラフォー時短美容家の筆者は、基本的に前髪は長め、長さは肩よりは下を常にキープし、クセをニュアンスとして楽しむ髪型が定番のスタイルです。
しかし、ときには前髪をつくりたくもなれば、ボブに憧れることもありますので、希望のスタイルに合わせてストレートパーマをかけるようにしています。
クセ毛に負けず、トレンドスタイルにトライしてみたい女子は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【参考】