掲載
「ラブホの上野さん」に学ぶ!初対面の男性でも会話が弾むテク3つ
大山奏K.Ohyama
1:その場にいる人を使う
話をするのが苦手というのは、つまり「相手がどんな話をすれば喜んでくれるのかがわからない」という状態です。
上野さんは言います。「話のネタなんて何でもいいのです」と。
でもその何でもいいがいちばん難しかったりしますよね?
そこで上野さんは、折角同じ場所にいるのであれば、その場にいる人をネタにすることを勧めています。
たとえば、「あの子可愛いよね」と店員さんの可愛い子に目線を移します。これだけでもちゃんとした“話のネタ”になるのです。
その後の反応で話題を引き出す
そこで彼が「あぁ、そうだね」と言ったら「あぁいう子がタイプなの?」と話を広げていけばよいのです。
もしここで、彼が「そうかなぁ?」と答えたら、「○○君のタイプじゃないんだ。どんな子がタイプなの?」と聞いてみましょう。
確かにこれなら、いつでも話のネタには困らなそうですね。
2:相手が意識しているものを話題に出す
ですが、毎回このネタしかないというのも困りものです。そんなときには、相手が意識を向けているものを話題にしてみましょう。
たとえば、彼がコーヒーを注文して待っているときなら、「コーヒーを頼んでましたけど、コーヒー派なんですか?」とか。もちろんこれだけでは話が続きませんから、「私もコーヒー好きなんですよ。でも苦いのは苦手で……」と自分の話題を盛り込んでみてもいいでしょう。
または、「コーヒーを頼んでましたけど、紅茶とかは飲まれないんですか?」とか「じゃあ、朝はパンとコーヒーですか?」なんていう話にしてみてもいいかもしれません。
質問は二択にするといい?
どうせ話しかけるなら、相手の情報をたくさん聞き出してみてもいいでしょう。その場合は質問を二択で出すようにしてみるといいですよ。
たとえば、「ご飯とパンはどちらが好きですか?」「アウトドア派ですか?インドア派ですか?」など。これならば相手は簡単に答えることができますし、あなたとの共通点が見つかれば、話を広げやすくもなります。
3:人はゲスな話題ほど盛り上がる
そして上野さんからのアドバイスがもう一つ。それは「人はゲスな話ほど盛り上がる」というものです。
悪口を言う女は嫌われるとよくいいますが、それと“ゲスな話題”はまた別物です。悪口というわけではなく、ブラックジョークに取られるくらいのゲスさを選んでみましょう。
たとえば、近くにどう見ても三枚目キャラの男性がいたとします。「あの人格好いいですよね」と言ったら、彼はほぼ間違いなく「え?あれが?」と言った反応を返すでしょう。
そこで「嘘ですよー」と言って笑うわけです。少々、性悪に見えるかもしれませんが、男性は女性が他の男を褒めるのを喜びはしません。ついでに「私は○○君の方がタイプだから」と付け加えれば、彼は気分がアップするでしょうね。
いかがでしょうか? 上野さんはどうしようもないゲス男ですが、恋愛のテクニックだけは本物です。こういう小さいテクニックを“しれっと”使えるようになれば、あなたも恋愛上級者の仲間入りができるかもしれませんよ。