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激的に変わった…!「イカセ童貞」のダメエッチ2つを大改造

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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意外と多い「イカセ童貞」

ーー今回は「イカセ童貞」ということで、一度も女性をイカせたことがない男性についてですね。

箱崎:これは結構多いでしょ。

ーーそうですかね? まわりの男性には、そういう人はいない気がしますが……。

箱崎:女性は演技をしますからね(笑)!

ーー自分ではそう思っていなくても、じつは「イカセ童貞」なんてこともあると……。

箱崎:下手な人は本当に下手ですよ。そして、よっぽどいい彼女にめぐりあわないかぎり、下手のまま。困っている彼女さんも多いのではないでしょうか。

ーーうわぁ。自分の彼氏が、そんなイカセ童貞っぽいダメダメエッチをするような彼氏だったら、どうしたらいいんですか?

箱崎:それではイカセ童貞がやりがちなエッチの特徴と、その対策をご紹介します。

1:大事な部分しか触らない

箱崎:バストトップとか局部とか、わかりやすい部分しか触らない。これはイカセ童貞がやってしまいがちなエッチですね。

ーー気持ちよくさせてあげよう……という気持ちは見えますけどね。

箱崎:大事な部分だけ触られまくっても、女性はなかなか気持ちよくなれないですよ。

ーーまったく他の部分を触らない人は稀(まれ)だと思いますが。

箱崎:まったく触らないことはないと思いますが、背中とか腰とか腿の裏とか……、好きな女性が多い「後ろ側」をおろそかにしちゃう男性は、結構いますよ。

ーーどうしたらいいでしょう?

対策:ポジションと反応で!

箱崎:仰向けになっちゃったら、もう負けなんで。そこで試合終了なので。相手に背中を向けて横向きになるとかね。ポジションをまず考えましょう。

ーー触ってほしい部分を、触られやすい位置にもってくる。

箱崎:そして、ちょっとでも触ってもらえたら、ビクンと、良い反応をすることですね。「……ぁ、そこ、気持ちいぃ」とダイレクトに言っちゃっていいかもしれません。

ーー相手に気づかせてあげる、やさしい方法ですね。

箱崎:触ってくれたとしても、触り方が下手なことはあると思うので、そういう場合は、「気持ちいぃ。そこ、もぅちょっと優しく触って……。ぁあ! そう! それ!」と。

ーーかゆいところをかいてもらっている人みたいですよ(笑)。

箱崎:マッサージしてもらってる人とかね(笑)。でも、そのくらい、教えてあげることは大事です。徐々に上手になってもらいましょう。

2:リズムが変

箱崎:続いては、エッチの最中。腰を動かしているときのリズムが変で、女性が集中できない……。これもイカセ童貞にありがちなエッチだと思います。

ーー変って、どんなリズムなんですか?

箱崎:弱、弱、強! 弱、弱、強! とか、勝手にリズムつくっちゃってる人とか。

ーー(笑)。それはダメなんですか?

箱崎:強!のとき、痛いですよね。たいてい。それに笑っちゃいますよ。されているほうだって気づきますよ、それは。

ーー(笑)。でも、そういうリズムの人はあまりいないでしょう?

箱崎:あとはリズムがないとかね。体力がない人に多いですけど。あと多いのが、速すぎる。そして、早すぎる!

ーーなかなか難しいんですね。どうするのが正解なんですか?

対策:1秒に1回くらいの一定のリズムで

箱崎:女性の反応に合わせて強弱つけられる人ならばいいのですが、そんなことができるなら、とうにイカセ童貞は卒業していますよね。

ーーなかなか自然にしてては、上手にできないんでしょうね。

箱崎:そういうヘナヘナエッチしかできない男性が彼氏だったら、一定のリズムをずっと刻んでもらいましょう。1秒に1回くらいのスピードでいいですね。変化をつけさせない!

ーーそうすると女性はイケるものなのですか?

箱崎:一定の時間は必要ですが、変な動きをされるよりも、はるかにオーガズムに達しやすくなります。

ーーへー! そうなんですね。しかし、それをどうやって彼氏に伝えます? 「1秒に1回のリズムでやってよ!」なんて言いづらいのでは……。

箱崎:「ねーねー、なんかすごい気持ちいいエッチの仕方があるって聞いたんだけど……」って言ったらいいと思いますよ。まるで新しいエッチの仕方のように。

ーー今までのやり方がよくないから変えてほしいと言うのではなく。

箱崎:そうそう。そんなこと言っちゃダメですよ。新しいエッチのやり方があって、「男も女も、めちゃめちゃ気持ちいいらしいよ……!」と言っておけばいいのです。

ーーこれでイカせてもらえますかね?

箱崎:彼が先にイカなければ!

ーーがんばってほしいものです。

イカセ童貞のエッチ傾向と、その対策をご紹介しました。いかがでしたか? 上記の2点を大改造してもらって、ふたりでラブラブ気持ちいいエッチを楽しんでくださいね。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・ライター兼スナックホステス。共立女子大学、短期大学部卒業。恋愛コラムニストとして書籍なども続々発売中。