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見逃さないで!会話で分かる「男性の好きのサイン」3つ
平松隆円R.Hiramatsu
1:雑談や日常のささいな会話
好きなひとにだけする行動は、なにも特別なことではないんです。じつは、“ささいな会話”というのも、好きなひとにだけする行動の一つ。
恋愛心理学的にみれば、恋愛の進展段階は、
(1)友達や勉強・仕事の話をする
(2)ちょっとした相談をする
(3)用もないのに電話をしたりする、
(4)一緒に外出する
(5)キスをし抱きあったりする
(6)恋人として友人に紹介する
という段階を踏んでいきます。
つまり、好意をもっている相手に対して、ひとが最初に行う行動は、じつはささいな会話だったりするんです。
たいした内容の話なんかはしていません。基本的には、時間つぶしや退屈しのぎのための雑談だったりします。或いは、冗談やうわさ話、その日の出来事や事件の話だったり。
必ずしも、好意を示すような会話がおこなわれることはないんです。むしろ、「今日なにしてた?」っていうような会話の方が多いんです。
2:自分の話
そして、自分に関する話も話題にあがったりします。というのも、ひとは相手と親密な関係になろうとするとき、自分自身に関する情報をありのままに相手に伝える“自己開示”がおこなわれます。ときには、親や友達にはいえない秘密を相手に話したり。
ですが、これもそこまで深刻な話をしなくても、その日の出来事を話すだけでも十分に自己開示になっています。
というのも、その日の出来事を話す会話は、その出来事に対する個人の感想も含むので、話すひとの価値観や考え方などが反映します。そのため、直接に価値観などを表明しなくても、普段の会話を通じて、お互いを理解していくことができるんです。
3:スキンシップ
そして、忘れてはいけないのはスキンシップ。手をつないだりするのはもちろんのこと、会話中に相手の体に触れたりするのもありますよね。
これは、エッチな意味でそういう行動をしているのではなく、乳児が母親を求めるような愛着行動(アタッチメント)と同じ意味が、心理的にはあります。
つまり、好意をもつ相手と情緒的な絆を築こうとしているわけです。ですので、これも当然ながら、好意をもつ相手としかおこなわれないんです。
いかがですか? 思い当たる行動はありましたか? もしかしたら、日ごろよく話す彼は、あなたに好意をもっているかもしれませんよ。