恋のなやみに効くメディア

あ~じれったい!「ラブホに誘えない」男子への特効薬セリフ3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

みなさんも、街角でいちゃついているカップルを見て「もう早くホテルに行けばいいのにな~」と思ったことがあるのではないでしょうか。

いやらしい感じで手をつないで、甘い感じで近づきながら話して、謎の「そんなつもりじゃない」感を出しつつ、「次、どうしようかな~」とモジモジしてるカップル。

端から見ると、「もういいから早くホテル行っちゃってー」と思うものですが、これが自分のこととなると話は別。

「え~……」といちゃつきながらも、実は女子のほうは、「早くホテルに誘えやっ!」とイラついていることが、よくわかるはず。とはいえ、「もういいから、早くホテル行こっ」とはなかなか言えませんよね。

勇気ナシ男子とのデートで、こんな困った状況に陥ってしまったとき、いったいどうしたらいいのでしょうか?

今回は、男子の性事情を日夜研究し続けている官能小説家の小川沙耶さんに、ラブホに誘えない男子によく効く特効薬セリフを教えていただきました。

 

目次

隠す

■1:「アレなぁーに?」

「ラブホに誘いたいのに誘えない男子に必要なのは、“きっかけ”。

なんとか間接的に、それとなーく、そういう話にもっていけないかなーと考えに考えているのです。

ですが、テストのときに思い出そうと思えば思うほど、全然出てこないのと同じく、“どうしよう、どうしよう”と焦るほど、アイデアは出てこないもの。

そんな彼の特効薬となる言葉が、ちょっと変わった形のラブホを指しての“アレなぁーに?”です。

もちろん、男子なら、それがラブホであることは重々承知。考えに考えても出なかった“ラブホへの誘い水”がここで不意にピコーンと現れた彼は、“あぁ、あれねぇ”とちょっとクールぶりながらも、興奮冷めやらぬ感じで、話に食いついてくることでしょう。

ラブホにはなぜ変わった形が多いのか、これでみなさんもわかったかと思います」

 

■2:「座るのも疲れたー!」

「“アレなぁーに?”作戦すら効かない、ウブウブな男子も少なからず存在します。

ラブホの話題になったところで、次はそこに“入ろう”と誘うのも、結構な勇気がいるからです。そんな重病な彼には、もっと劇薬を飲ませなければいけません。

そこで使いたいのが、“あ~ん。疲れちゃったよ~”。ふたりで歩いているときに、このように駄々をこねましょう。すると、困った彼は、“どこかで休む?”と言ってくれるはず。

そのままラブホの“休憩”で休ませてくれたらいいのですが、なにしろウブウブ男子ですから、一生懸命に座る場所を探しはじめてしまう可能性もあります。

そんなときは、思いきって、“もう座るのも疲れたー!”と手足をバタバタして、さらにワガママを言うのが効果的。

座るのもダメとなると、あとは“寝る”くらいしかありません。しっかりと、“寝ることができる場所”に案内してもらいましょう」

 

■3:「ピザが食べたい!」

「■2の方法は、相手が本気でラブホに行きたくて行きたくてしょうがないんだけど、誘えない……。そんなときに使えます。

でも、自分ごととなると、なかなか相手がそこまで思っているのか、客観的に判断するのは難しいですよね。

相手の気持ちがそこまで定かではない。そんなとき彼に飲ませたい試験薬が、この自然なセリフ、“ピザが食べたい!”です。

“おなかすいた~?”と言えば、たいてい、“なにか食べる?”と効いてくれるはず。そこで間髪いれずに、“ピザが食べたい! いますぐ出前のピザが食べたい! 出前のピザじゃないとイヤだ”と駄々をこねてみましょう。

本当にホテルに行きたいと思っている男子だったら、“じゃあ、ラブホに行って、部屋から頼もうか?”を最終的にひらめいてくれるはず。

“どこか入って、ピザとれるとこないかな~?”なんて、助け舟を出してあげてもいいかもしれませんね」

 

いかがでしたか。ラブホに誘えない男子に効く特効薬セリフを3つご紹介しました。なかなか勇気が出せない男子は、たくさんいます。そんな相手とデートする際には、この3つのセリフを覚えておけば安心ですね。

 【画像】

sakkmesterke / shutter stock