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「好き避け男子」に告白させる方法…この人にアプローチしてOK?

文平サチオ

文平サチオS.Fumihira

本当はあなたのことが好きなのに、その気持ちを隠すためにわざと冷たい態度を取ってくる“好き避け”男子。そんな彼らとの恋愛はなかなか大変です。

そもそも、その男性が本当に自分に好意を持ってくれているのか見極めることが難しいですし、もし男性の好意を確信することができても、好き避けをしている男性に告白してもらうのは大変です。

そこで今回は、あなたのことが好きだけど避けてしまう、“好き避け”男子に告白させるための方法について考えていきたいと思います。

 

目次

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■彼の態度が本当に“好き避け”なのか確認すべし!

一見して嫌われているように見えて、実は好き……というのが好き避け男子の基本的な特徴です。

彼に告白させる前に、本当にそれが好き避けなのか、最終確認を行いましょう。アプローチしてみたはよいものの、実は「本当に嫌われていた!」なんて事態になると目も当てられませんよね。

好き避けをしている男性の特徴として、「態度は冷たいけどメールやLINEで連絡はある」、「自分にだけ態度が厳しい」、「視線がよく合う」などの行為が見受けられます。男性がこれらの行動を取っていたら、それは好き避けだと言えるでしょう。

本当にあなたのことが嫌いな男性は、「目も合わせてくれない」、「連絡は無視」、「会話はビジネスライク」といった特徴があります。過去に『Menjoy!』の過去記事「好きなの嫌いなの?男が本命にやりがちな“好き避け”の見抜き方4つ」で紹介した情報なども併せて確認してみてくださいね。

 

■まずはLINEで!直接会うのが“好き避け”の原因

そもそも好き避けを行う男性は、どうしてそんなあべこべな態度を取ってしまうのでしょうか?

好き避けの原因は、かんたんに言うと“恥ずかしいから”だと言われています。好きな女性を前にすると緊張してしまい、「上手く喋れているだろうか」「今の自分はカッコいいだろうか」など、男性は心の中で自問自答を繰り広げてしまうのです。

その結果、面白い会話ができない!という不安と焦りから言葉がぶっきらぼうになったり、真っ赤になった顔を女性に見られないよう遠くに逃げたりしてしまいます。

しかし、そんな“好き避け”男子も、本当は女性のことが好きでたまらないというのは事実です。好きな女性とおしゃべりしたい、好きな女性と一緒にいたいという欲求はあるんですね。

つまり、好き避けをしている男性にアプローチをかけようと思ったら、最初から“食事に誘う”など、一対一で対面するような誘いをかけるのは考え物です。食事に誘われれば男性も嬉しいと思いますが、実際に顔を合わせると、また“つれない態度”を取ってしまうことが考えられます。

「好き避けかな?」と思った際には、まず顔を合わせなくても大丈夫なLINEやSNSなどで交流を深めましょう。男性にとっても、直接顔を合わせなければ、心が乱れることも少ないですし、じっくりと文面を考えられるので有り難いのです。

 

■好き避け男子には、食事よりもお酒デート

好き避けの原因は、はっきり言ってしまえば“緊張”からきています。その緊張を女性がほぐしてあげれば、男性は“普通の態度”になるのです。

普通であれば「この人、彼氏候補だな」と思う人とデートをする時、まず“お食事”に行きますよね。どこかで一緒にご飯を食べて、もう少し一緒に居たいと思ったら“二軒目”に移るのが一般的でしょう。

しかし、好き避けをしている男性とデートをする際は、“お食事”よりも“お酒”が大切になってきます。

普通の男性にとっても、意中の女性と初めて食事に行くのは緊張するものです。普通の男性よりも恥ずかしがり屋の“好き避け男子”が、好きな女性と初めてご飯に行くとなれば、それはもう大変なことですよね。

そんな男性の緊張を手っ取り早く取り払う方法が、“お酒”なのです。

アルコールには人をリラックスさせる効果がありますから、好き避け男子もお酒を飲めば緊張がほぐれるはずです。またアルコールの効果を受け、男性の気がちょっと大きくなることで、好き避け男子の挙動不審も治まるはずです。

一度、「俺はこの子とちゃんと話せるんだ」と自信をつけた男性は、その後、好き避けをしなくなります。そうすれば“普通の恋愛”がちゃんと始まるはずですよね。

何か言いたそうにしている男性には、お酒をすすめましょう。お酒の勢いであなたへの想いを語ってくれるかもしれませんよ。

 

■好き避け男子には女性のほうからアプローチ

男の好き避けは“女性への自身のなさ”が原因になっていることも少なくありません。女性経験の少ない男性や、あなたのことが好き過ぎて不安になっている男性が好き避けに陥りやすいとも言えます。

そんなとき、女性がいつまでも待っているだけでは、男性は全然近寄ってこないでしょう。

好き避けは、男性からしてみれば「好きな女性に自分からアプローチできない」という危機的状況なのです。それを女性側が放置していると、「やっぱり俺には無理だぁ」と、男性サイドで勝手に恋を終わらせてしまうこともあるのです。

この状況を回避するためには、女性のほうから積極的に動いていくしかありません。「この人、好き避けだな」と感じたら、女性のほうから近づいていくべきなのです。

女性にアプローチされれば、男性も自分に自信を持つことができ、“正常な状態”になってくれることも少なくありません。

せっかく素敵な男性が自分のことを好きになってくれたのに、好き避けが原因でその恋が終わってしまうなんてもったいないですよね。むしろこちらから「付き合ってください」と迫ってもよいのです。

 

いかがでしたか?

場合によっては非常に面倒な状況に陥ってしまう“好き避け”。ただ待っているだけではどうしようもないので、女性のほうから何らかの行動を起こすことが、状況を打開する秘策になるのかもしれませんね。