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「彼氏と別れて俺と付き合って!」と言われる女の卑劣なテク2つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

みなさんは彼氏がいるのに、「早く彼氏と別れて、俺と付き合ってください!」と熱い告白をされたことがありますか? よほどモテる女子じゃなければ、なかなかそのようなセリフは言われたことがないかもいしれません。

ですがモテ女子は、言われるべくして、このようなセリフを言われている……つまり言わせている、という事実はご存じでしょうか。

なにが目的かって? それは自分がモテることの証明のために。そして、男子たちに取り合いをさせることで、さらにモテるために。そして、男子たちに取り合いをさせることで、生き残った質のいい男子を彼氏にするために。

なんとも恐ろしいですね。

みなさんは、そんな卑劣なテクニックにはもちろん興味がないと思いますが、いったい、どんなテクニックを使って、男子に「早く彼氏と別れて、俺と付き合ってくれ!」と言わせているのか、興味はありませんか?

そこで今回は、渋谷・上野にて、「彼氏のいる女子に告白したことはありますか? どういうきっかけで告白しようと思いましたか?」と街頭インタビューを実施。

そこから見えてきた、モテ女の恐ろしいテクニックを、元No.1キャバ嬢で恋愛コラムニストのナナミ・ブルボンヌさんに解説していただきました。

 

■1:もうすぐ別れそうな雰囲気を出す

「“あーあ、いい人いないかなー”とか言って、彼氏への不満を言いまくりだったので、ほっとけばいつかは別れるだろうと思っていたんです。僕と友達って感じでふたりで飲みに行って、キスとかもしてたし……。

でも、なかなか別れないんですよねー。そこでいつの日か焦れて、“早く彼氏と別れて、俺と付き合ってくれ”と告白したことがあります」(28歳/動画制作)

と、いう青年がいたのですが、いかがでしょう? ナナミさん。

ナナミ「そうですね。これはモテようとする女子がよく使うテクで、別れそうで決して彼氏とは別れないやつですね。彼氏・彼女だけではなく、結婚してても使う女子もいますよ。タチが悪いですね。

彼氏や他の男子の純粋な心を弄び、自分はモテてる優越感に浸っているわけです。そして実際、もっとスペックの高い男子だと判断したら、そっちになびいてしまうという……。気づくことができれば、ひどい女に見えますが、男子とは愚かなもの。なぜかモテてしまうんですよね。

彼氏の不満を語るなど、別れそうな雰囲気を出すことは、かなり鉄板でモテることのできるテクなので、悪どいですが興味のある女子は使ってみるといいと思いますよ」

 

■2:デート&おあずけ作戦

「同棲している彼氏がいるとは言うものの、いつもふたりで飲んだり食事したりデートしまくっているコがいました。なので、明らかに僕のほうが好きなのだと思っていました。

ですが、何回デートしても、楽しい雰囲気になってキスとかしても、結局は帰ってしまうのです。

口では僕のこと好きのようなこと言っていても、僕とするのは飲んだり、食事したり、会話したり、キスしたりするだけ。

結局は帰って、彼氏とHしているのかな……と思うと、もう苦しくてたまらなくなってきました。それで、あるとき、キスしたあとに“彼氏といつ別れるんだ? ちゃんと別れて、俺と付き合ってくれ”と告白したのです」(30歳/営業)

と、いう青年がいたのですが、いかがでしょう? ナナミさん。

ナナミ「これも完ッ全によくある作戦ですよねぇ。モテ女子が使う、おあずけテクニック。しっかりと気のあるそぶりを見せつけないと、男子は“ふざけんな!”と怒って逃げてしまうので、高度なテクニックではありますが。

この青年は、そういう高度なテクニックを身につけた、悪いモテ女に引っかかってしまったのでしょうね。

女子のほうは、男子からのモテを自分のパワーに変えつつ、アバンチュール直前の雰囲気を楽しむ男好きな女子なんだと思いますよ。同棲しているという彼氏とうまくいかなくなっても、すぐに次の男にいけるという安心感が欲しいのかもしれないですけどね」

 

というわけでナナミさん、今回は2つの例をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

ナナミ「彼氏がいる状態というのは、決してモテにとって不利に働く状態ではないということが、みなさん、よくわかったのではないでしょうか。

“彼氏とうまくいっていない”というのは、フリーのときよりも、男子にとって誘いやすい状態になるのです。ただ誘いやすいだけでなく、相談にのってあげる、優しくしてあげる、悪い彼氏とは違うところを見せてあげる……ととても動きやすい。

それを本能的に知って、悪用するモテ女子は少なからず存在します。彼氏にとっても、他の男子にとっても、悪夢のような存在ですよね。

しかし、こうしたモテを追求する女子が、男子たちをひきつけ、多くの選択肢の中から、スペックの高い男子をかっさらってしまうのも、また事実。その他の普通女子は、彼女にフラれた傷心のおこぼれ男子と付き合うことになるのです」

なるほど。なかなか興味深いですね。みなさんはどちらのタイプの女子になりたいですか?