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実はチャンス!「自分と全然違う」好みのタイプが出たときの返事
小川沙耶S.Ogawa
「好きなタイプの女性は?」と意識している男性にそれとな~く質問。気にしていない素振りをしつつも、実は心臓はバクバクです。でも、彼の口から出てきたのは、自分とは似ても似つかないタイプ。ショック!
「は、ははっ、そうなんだ……」と薄ら笑いを浮かべながらも、撃沈確定です。しかし、ここで諦めては試合終了。次の返しの一言で、形勢逆転を狙いましょう。
今回は、言葉巧みに男性を操る官能小説家である筆者が、“自分とは全然違うタイプを言われたときの返事の仕方”についてご紹介します。
■1:「私それよく言われる!」
男性の好きなタイプが自分とはまったく違うと分かっているにも関わらず、強引に引き戻そうとする言葉。やぶれかぶれの力技です。
あまりの力強さに、男性は「あれ、そうかも」と錯覚を起こすこともあります。合コンなど、多くの人にタイプを聞く場合は、「私それも言われる」とすべての発言に被せてやりましょう。肉食女子見参です。
■2:「あ~、ムリムリ!」
相手がタイプを言い終わらないうちに、「そんな子はいない」と言ってやりましょう。そんなのは所詮理想に過ぎないと、現実を伝えます。頭ごなしに否定されて、男性はムッとするはず。
そこで優しく、「やっぱり自分を好きになってくれた人がいいに決まってるよ」と諭しましょう。妙な納得感が生まれ、次の展開に繋げることができます。
■3:「今までの彼女はみんなそういう子だったんだね」
付き合ってきた彼女が、全員自分のタイプだったということはないはずです。例外があるということを、本人の口から言わせましょう。
言葉にすることで、脳がハッキリと認識し、例外が完全に認められます。これによって急遽、あなたも恋愛対象の枠内に入り込むことになります。
■4:「よし、じゃあ探しに行こう!」
相手の発言でバッサリと切り捨てられてしまうのではなく、いったん恋人としての対象から外れ、協力者の立場をとります。まずは店内を見渡し、いないとなればまた後日探すことに。
もしくは、誰か紹介する約束を取りつけましょう。すると、連絡をまめにとるようになり、会う機会も増えていきます。いつの間にか、一番近い存在になっているというわけです。
いかがでしたか?
相手の好みのタイプが自分とはかけ離れていても、ヘコんでいてはダメです。好みなんてあってないようなものだし、相手があなたのことをどう思っているかなんて分かりません。とにかく距離を開けず、近くで様子を窺っていれば、時が来たときにベストポジションから攻め込むことができます。
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