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やはり効く!「ワザと嫌われて惚れさせるあのテク」心理学で解説

相川葵

相川葵A.Aikawa

第一印象最低と思った人を好きになった事はありませんか?

一目惚れの真逆の法則である、「嫌よ嫌よも好き好きの内!?」という言葉があるのをご存知の方も多いと思います、この嫌いと好きは実は、紙一重で心理学の観点から“全く同じである”ことがわかりました。

筆者がカウンセリングしたクライアントの体験と自身の経験から”嫌われている状態から好きに逆転させる”一発逆転テクニックをいくつかご紹介します。

 

 ■ 嫌いということは実は気になっているという事

心理学の観点では好きも嫌いも同次元感情であることから、紙一重と言われています。好きと嫌いはお互いに相手を意識してしまう点では全く同じ事です。

逆に考えましょう、付き合ったころラブラブだったカップルが別れる頃には殺したいくらい憎いに変わる事も多くないでしょうか?

顧客対応のクレーム心理学でもクレーマーこそ、次につながる良いお客様のサイン。嫌いだと相手に訴えることで、その後関係が発展したり仲良くなったりする可能性があります。

好きと嫌いは相手に認められたいという感情からおこるのです。好きの反対は本来は無関心であるのに対し、嫌いであるということは関心があることになります。

 

 ■ ライバルが多い人こそ嫌いからはじめるのもテクニックである

好きの反対が無関心であることから、沢山のライバルがいるモテる男を落とすには目立たないで埋もれてしまうよりは、この嫌われるテクニックを使うのもひとつの手です。

実は私が子供の頃に男の子がいつもぶつかってくるので嫌いだったのですが、男の子は私に興味があり意地悪をして気を引くというテクニックを使っていたようで、その後私はその男の子のことを好きになりました。印象は悪くても自分の名前や顔をまず覚えてもらえます。

急接近した先に、自分の良いところをアピールしていくという方法で、はじめに意地悪し、実は優しいところがあるというギャップを見せる。このテクニックは想像以上に効果的なのです。

 

いかがですか? 人の心を動かすテクニックです。

人気者の彼を射止めるために、他の女子がおこなう恋愛テクニックを使っても気がついてもらえない、そんな時にこの方法を使うと効果的な反応を得ることができるかも。

ただし、彼のタイプ選びを間違ってしまったり、ヤリすぎてしまうと逆効果になってしまうので注意してください。この方法はちょぴりM傾向がある男性やプライドが高いタイプにやると、特に効果的ですよ。