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「女性への免疫がない男性」の傾向と対策 その4~6

香月里美

香月里美

前回の記事「その1」~「その3」はこちらです。

 

目次

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【その4】女性はこんな生き物だ、と想像で決めつける

デートならお台場、贈り物なら花束、記念日ならティファニー、3回会ったら手をつないでOKだよね!? …といった、ドラマの世界でしょソレ、と突っ込みたくなる状況を真顔で実行する男性は、お見合いでも同じ。定番の会話しかせず、「ご趣味は」「お仕事は」「休日は何を」の質問を繰り返す。ひとしきり質問が終わると、どうも話しが広がらない…。

以前、このタイプに、ちょっぴり砕けたコトバで「そうなんだ! おもしろそーう」と返したところ、途端に不機嫌になられたコトがありました…。お見合いでは、女性は楚々とした態度&言葉遣いでなければならない、と思っていたのかも。こわー。

⇒ドラマや漫画で見知った情報、両親や仲人の提案するデートプランや会話に頼り切っていると、どーしても相手の素が見えてこないもの。彼女のコトを何も分からないまま貴重なお見合いの数時間を終わらせちゃうなんてナンセンス! 「とはいっても、どうすればいいのか分からない!」というなら、事前に彼女に何を聞きたいのかを、身上書を見ながら考えておきましょう! 分からなければ、ネットの掲示板で質問してみるのもよいかも。

 

【その5】恋愛経験がないのに、プライドが高い

女性と話すのが苦手だとか、会話のネタが少ない人に限って、自分の足りなさ加減をを勘づかれたくなくて、沈黙を多用するよう。聞かれたことには答えるのに、自分からは質問しない。プライドの高さからか、口を開けば「両親に言われて来ただけなんで」「上司に無理矢理言われて」と言い訳がましくなる一方…。この人、結婚する気がないのかしら?と不安になり、「でも、結婚したいと思ってお見合いにいらしたんですよね?」と訪ねても「僕はそんなに焦ってないんで」と返されるのがオチ。頼むから、プライド捨ててから来てください!

⇒“意地悪だけどシャイ”なんて男がもてはやされるのは、少女漫画の中だけ。現実的に考えて、フツーの男が、フツーのお見合いでクールを装っても、ただの横柄でつまらないオトコにしか見えません! 男女問わず、自分のコトを色々質問してくれると、女性は「好意を持たれているのかな♥」と感じるので、余計なプライドはしまって、何でもいいからガンガン質問してください(お願いします)。

 

【その6】彼女の両親や友人の悪口は絶対NG!

以前、「うちの母は本当に口うるさくて困っちゃうんですよ」と話したとき、男性が「本当ですね。結構細かいお母様なんですね」と同意した殿方がいました。自分で言っておいてなんなんですが、これが結構「カチン!」とくるんですよ。自分で言うならいいけど、他人に言われると腹が立つっていうか。中には、婚活中の私の女友達に対して、「そのお友達は見る目がないんじゃないですか(笑)?」と言った方も…。自分が言われて嫌なことはしない。子供の頃に散々親から言われたコトのような気も…。どうか、お見合いで彼女の身近な人を批判したりバカにしないように!

 

 

次回は、女性慣れはしているけれど、結婚に至らない男性について検証!

『社交的なのに、お見合い相手に断られる」オトコの欠点と改善策とは?』をお届けします!