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危険!あなたと彼がネットで「絶対にアップしてはダメな情報」3つ

森 ジャック

森 ジャックJ.Mori

危険!あなたと彼がネットで「絶対にアップしてはダメな情報」3つ

ソーシャルネットワークは、日常に不可欠ツールとなりました。音信不通だった人と、ネットがきっかけで旧交を温めたときには、南国で再会した渡り鳥にでもなった気がしますね。彼とのデートの約束はLINEで、新しい彼もSNSで見つけるようになった昨今。

しかし、私たちは個人情報をダダ漏れにするワケにいきません。どこまでが新時代の交際スタイルか、どこからが危険なのか。『About.com』で、安全性の専門家アンディ・オドネル氏による興味深い記事を見つけたのでご紹介します。私たちは、どこで境界線を引くのでしょうか。

 

目次

隠す

■1:生年月日、住所、電話番号は絶対に公開しない

アンディは第1に、あなたや彼の生年月日をアップしないよう警告します。Facebookでたくさんの友人から、誕生日メッセージが届いたとき、「世間は自分を忘れていない」と、はらはらと涙をこぼしたのは、筆者だけではないでしょう。

これが危険。ID盗難に欠かせない生年月日。あなたの名前で銀行口座やカードを開設される恐れが。「プライベートで友人しかアクセスできない」と言うあなた、もし銀行に携帯を置き忘れたら? iPadを盗まれたら? 本当の生年月日は載せないようにしましょう。

もちろん、住所や電話番号を載せては危険なことは、皆さんも知っていますね? 

怖い話があります。アメリカ人の友人が二年前突然死しました。独身で友達も少なかったので、彼の死は限られた人だけが知っていました。次の年の彼の誕生日。たくさんの「ハッピーバースデー」のメッセージが届いたのです。また次の年も。誰かが死亡届を出さない限り、Facebookには永遠に誕生日メッセージが届き続けるでしょう……。

 

■2:彼の写真、子供の写真に名前を記さない

あなたと映る彼の写真の横に、名前を出したくなりますね。これも危険です。写真と名前の一致情報は、不特定多数に与えるべきではありません。大人の場合はID盗難の可能性を招き、写真が子供なら、誘拐の危険があります。自分の子供はもちろん、友人の子供の写真を、名前と一緒にアップしないように注意を払いましょう。

 

■3:休暇について語るのは、旅から戻ってから

「今、彼とハワイです。クリスマスとお正月を二人でエンジョイ」ビーチを背景に水着姿の写真をアップ。つい、やってしまいそう。これが、大危険。あなたの家、彼の家が数日間留守だと、泥棒に招待メッセージを送ることに。愛する人を危険にさらすことは絶対に避けましょう。旅行写真をアップするのは、休暇が終わってから。

 

いかがでしたか? うっかりやってしまいそうなことばかりだと思いませんか? SNSを賢く使い、自分と愛する人を、不特定多数の危険から守る緊急性を、ご理解いただけたでしょうか?

 

【参考】

10 Things You Should Never Post on Social Networks by Andy O’Donnel – About.com

 

【取材協力】

※ アンディ・オドネル・・・セキュリティ専門上級エンジニア。1999年より連邦政府、州政府、企業の防犯アドバイザーを勤める。