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え…コレが無駄遣い?男性に引かれる「女性の出費ポイント」3つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

え…コレが無駄遣い?男性に引かれる「女性の出費ポイント」3つ

「あー、今月も貯金ができなかった!」なんて悩みを抱えるのは、一人でいる間だけにしたほうがいいかもしれません。男性と付き合い始めると、男性側からのチェックが入ります。ましてや結婚を考える年齢の場合は、お金の使い方についても注意しておかないと、ポイされてしまいますよ。

自分は無駄遣いはしていない気がするという人も多いかもしれません。とはいえ、男性にはその言葉が通じないこともあります。お金を費やしているモノに関して、男性には理解不能なことがあるようです。

今回は、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さんに男性に引かれる女性の出費ポイントを聞いてみました。

 

目次

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■1:洋服代

「毎月かけている洋服代や1枚当たりの洋服代など、金額によっては男性がどん引きするケースがあります。特にみんなが知っているようなブランド物だと金額を推測されやすいので要注意です」

休みの日にウィンドウショッピングだけと思って服を見にいくと、気に入ったものを見つけて衝動買いしてしまうことなんて当たり前な感覚かもしれません。でも、男性からしてみれば、その当たり前の買い物が無駄なお金の使い方に思えてしまうこともあるようです。

服はいくらあっても欲しいと思ってしまいますが、きちんと金額の上限を決めて置くほうがよさそうです。

 

■2:化粧品代

「美容クリームに数万など男性には理解できない支出です。結婚するとなると、毎月の固定費になるので考えてしまう男性もいるかもしれません。

ただし、男性は化粧品の値段を知らないので言わなければ把握されにくいこともあります」

好きな相手のためにも、いつもいつまでも綺麗でいたいと願うのが女性です。毎日使うものだからこそ、こだわりたいと思うのも無理はありません。

結婚して家計が一緒になる前までなら、自由に選んでも男性にはばれないかもしれませんが、ばれたときに大変なことにならないように、他のモノを我慢するなどして調整してみてはいかがでしょう。

 

■3:美容費

「脱毛、エステ、まつげのエクステなどの金額は男性には理解できないモノ。ローンなどを組んでいる場合は引く男性が多いのが現実です」

男性は綺麗に処理されていない無駄毛を見ると引くといいます。そうならないために脱毛サロンに通ったりしているというのに、そのお金については理解できないというのは悲しいですね。

綺麗でいてほしいけど、お金はかけないでほしいというのが本音かもしれませんが、それは無理な話。使いすぎだと思われないラインを見極めないといけないようです。

 

今回ご紹介した3つは、全部男性から気に入ってもらったり、綺麗になったりするためのお金。女の苦労を知らなさすぎるのでは?と思ってしまっても無理はないかもしれません。

問題はバランス感覚でしょう。自分の収入に見合ったモノであれば、男性はそこまで引くことはないのかもしれません。今使っているお金が、男性に引かれない程度におさまっているのかを、もう一度見直してみるといいですよ!

 

【取材協力】

※ 花輪陽子・・・ファイナンシャル・プランナー。一児の母。1978年、三重県生まれ。外資系投資銀行を経てFPとして独立。著書に『30代で1000万円貯める!共働き夫婦のマネー術』(日本経済新聞出版社)、『夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、共著書に『大増税時代を生き抜く共働きラクラク家計術』(朝日新聞出版)、『夫婦で貯める1億円!世帯年収600万円からできる資産づくり45のルール』(ダイヤモンド社)など。「花輪陽子オフィシャルサイト