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今日から別々!喧嘩したくないなら「一緒に寝ないほうがいい」と判明

平松隆円

平松隆円R.Hiramatsu

いきなりですが、あなたは彼氏や夫と同じ寝室、同じベッドで寝ていますか?

イエスと答えたあなた、できることなら今日から別のベッドで寝たほうがいいかもしれません。というのも、夫婦円満のためには、別々に寝ることが大切だからです。一体どういうことか、詳しく紹介します。

 

■別々で寝はじめるタイミング

引越し侍が既婚女性6,322名に実施したアンケートによれば、夫婦一緒に寝ているというひとは、全体の87パーセントでした。

ですが、興味深いことに、結婚後の年数によって、この割合に変化がみられます。結婚1年目から5年目までのひとはおよそ9割が一緒に寝ると答えたのに対し、6年目から10年目で8割、11年目以上になると6割という結果になったのです。

 

■夫婦別々の寝室のススメ

夫婦が別々の寝室で寝はじめたのには、様々な理由があるでしょう。たとえば、子供が生まれてというタイミングもありますでしょうし、お互いのいびきが気になったのかもしれません。

しかし、実は夫婦仲を考えると、別々に寝るということが大切なのです。イギリス・サリー大学の研究者によれば、夫婦一緒に寝ることで、どちらかが睡眠不足になると、肉体面・精神面・感情面での健康に悪影響をおよぼすとのこと。

結果的に、うつ病、心臓病、脳卒中や呼吸困難のリスクが高まるだけでなく、離婚や自殺につながるような行動も増えてしまうのです。

お互いが熟睡できているのであれば問題ないですが、少しでもそうではないとすれば、睡眠不足から、夫婦喧嘩などを引き起こし、円満な夫婦関係が維持できなくなってしまうわけです。

 

愛しあっているなら、同じベッドで寝るべきというのは、幻想なのかもしれません。寝るまでのあいだ、リビングなどで一緒の時間をすごせば、別々に寝ても愛は伝わるとおもいます。しっかりと熟睡できたほうが、夢でもあえるのではないでしょうか。

夢でまであいたくないだなんて、いわないでくださいね。

 【参考】

※ いまどき夫婦の寝室を徹底調査!結婚○年目を境に、夫婦は別々で寝始める?! – 引越し侍

※ Sharing a bed is bad for your health: Want the dream marriage? Then sleep in separate beds – MailOnline