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ひどい下ネタを「サラリ」とかわすための対策法5つ
村田霧人
男性の下ネタは、場合によっては空気を和ます作用もありますが、度が過ぎていたりセクハラと呼べるものもあります。下ネタを嫌がっていることを気づかない男性も多いので、あまり冷たすぎる反応だと悄然としますので、適度な対応ができるようにポイントを教えます。
■1:乗りすぎない
下ネタに乗りすぎると、引かれたり、セクハラ発言に発展することがあります。「あはは」と軽く笑う程度に留めておき、「それ最高」とか「面白いですね」とはあまり言わないほうがよいです。度が過ぎる下ネタは笑わずに困った表情を作るほうがいいでしょう。
■2:周囲のリアクションを見る
自分だけが過敏に反応していると、嫌な雰囲気になることがあります。周囲のリアクションを見て、自分はどういう態度でいるべきか判断しましょう。
けれど、無理に周囲にあわせる必要はないので、もし難しいのであれば何か他の作業をするなどして聞こえなかったフリをしましょう。
■3:違う部分を褒めて話題を逸らす
下ネタが苦手なら、下ネタ以外のことを褒めてみましょう。すると、下ネタは減ってそちらのほうに話題が流れていきます。何回か繰り返せば、さすがに相手も下ネタが苦手だということに気づいてくれると思います。
■4:意味よりも意図を考える
下ネタを言ってきた意味よりもそこにある意図を考えましょう。打ち解けたいために言ってきたのか、それとも好色な目で見てきて言っているのか、考えて判断すべきです。
もし、下心があっての発言なら、同意したり受けたりといった態度をとると、勘違いされかねません。場合によっては、断固とした拒絶の態度をとることも必要です。
■5:相槌の打ち方を工夫する
相槌の打ち方も感情の込め具合や抑揚によって違った意味に聞こえてくるものです。そろそろ止めてほしいときは、素っ気無く「へー、そうなんですか~」と言います。場をもう少し盛り上がったままにするのなら無難な相槌を打っておけばよいでしょう。
長いまたは内容が酷いと思ったときは、適当に相槌を打って聞き流しましょう。
いかがでしたか? 下ネタの度が過ぎてセクハラと同等といえる場合は、すぐに相談機関に行きましょう。もし許せる範囲の下ネタならば、笑って穏便に済ませたいところです。